岩手県盛岡市ガス爆発なぜ?原因やガスのメカニズム、危険性や事故防止策は?

こんにちは。takuです。
最近ではあまり聞かない
珍しい事故のニュースが
入ってきました。

いきなり住宅がガス爆発を
起こしたというのです。
近隣の住宅19軒も被害を
受けました。

一体そのような爆発が起きた原因は
何だったのでしょうか。
早速調査してみることにしました。

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あらまし

2月3日の午前11時過ぎに
岩手県盛岡市の住宅街で
爆発音がしたとの通報が相次ぎ
住宅でガス爆発が起きたと
見られています。

そして、その爆発があった場所は、
住宅密集地で、その爆発により、
周辺の住宅合わせて19軒にも
窓ガラスが吹き飛ぶなどの被害が
出たそうです。

周辺19軒もの家屋に影響を
及ぼしたということですから
その爆発の威力の大きさを
物語っています。

一時的に近隣の住民30名ほどが
地域の公民館へ避難したそうです。

この爆発により男性が一人骨折
そのほか周辺の住民二人が
怪我をしましたが、死者は出ていない
とのことです。

これだけの大規模の爆発にもかかわらず、
被害がそれだけですんだことは
奇跡と言えるのではないでしょうか。

ガス爆発の原因

今回、の原因は
ガス爆発ではないかとの
見方がされていますが、
ガス爆発とはどのようにして
起きるのでしょうか。

そもそも、一般家屋で使用される
ガスには都市ガス、プロパンガス
メタンガスなどがあり、いずれも
可燃性の気体です。

もちろんガソリン蒸気などの気化
した燃料も爆発はするのですが、
今回の場合は、一般家屋の
爆発ということでガソリンの気化
による爆発ではないでしょう。

そもそもこのような可燃性の気体
は濃度が一定の条件にならないと
爆発現象は生じないため、結果的には
密閉された空間で発生することが
ほとんどだそうです。

ですから今回のケースも、
寒い盛岡市での事故ですから、
住民がガスヒーターか何かを
使用していた可能性もありますし、
何かしらの原因で、ガス漏れが発生し
この寒い空気が乾燥時期に、
静電気などにより引火が起き
一気に爆発したのではないでしょうか。

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ガスの危険性

それにしても、周辺の
19軒の家の窓ガラスなどが
吹き飛ぶほどですから、
その威力は想像するだけで
恐ろしいですね。

近くを歩いていたらと思うと
ぞっとしますね。

普段頻繁に使っている
私たちにとって身近な
都市ガスも、ある一定の条件が
揃ってしまえば、こんな事態に
発展してしまうのですね。

このニュースを聞いたときに
1995年の阪神大震災を思い出しました。

地震の直後、外に出ると、
ものすごいガス漏れの
匂いがしたのを覚えています。

もしあのような場所で、
タバコやライターなど
発火させたとしたら、
かなり大変なことになったのかも
しれませんね。

僕は個人的にはよくBBQなどを
しますので、可燃性のガスを利用する際は
どんなに小さいものでも、
最新の注意を払う必要があることを
改めて感じました。

ガス事故の防止策

今回のケースでは、けが人も
少なかったことから、
住民の外出時に密閉された
室内にガスが充満し、爆発した
と考えられます。

現在は危険回避のため、
生活で使われる都市ガスや
プロパンガスは、人間にとって
不快な匂いがするように
製造されていますから、
もし住民がいれば、よほど鼻の
悪い人でない限りは異変に気づいた
のではないでしょうか。

劣化したガスのゴムチューブから
ガスが漏れ出したのかも
しれませんね。

やはり万が一のこういった
密閉空間でのガス漏れによる
事故を防ぐ最善の方法は
ガスの元栓を閉じる
これしかありませんね。

使用するときだけ、
ガスを開ける。そうすれば、
ガス漏れなどの異変にもいち早く
気づくことができますね。

ただ、そんなことを
毎回続けるのは面倒臭いし
不可能と思われる場合は
別の方法もあります。

例えばガスコンロは自分で
設置したり減価償却の著しい
古い商品などを使うと、
ガス漏れを感知できなかったり
引火をジエンに止めることが
できなかったりするので
より安全な対策としては
設置の段階から業者に頼む
そしてしっかりとした
安全装置の装備されたガスコンロ
使用することが最善であるとは
思います。

私は仕事柄、NORITZさんとお仕事を
させていただいたことも多いので、
そういった意味では、
安心して紹介させていただくことが
できますね。^ – ^

takuの一言

今回の事故は、
岩手県盛岡市での出来事でしたが
これは全国のどこでも起こりうる
身近な事故であると言える
と思います。

どの家屋でどのくらいガス漏れが
発生しているのかは、周辺の
住民はわかりません。

今回の爆発はかなりの威力でしたから、
場所やタイミング、シチュエーション
によってはテロ並みの大きな被害が
出ていた可能性もあります。

本当に死者が出なかったことが
幸いでした。

このニュースを機に、
各家庭一人一人が
防災の意識を高める必要が
あることを改めて感じました。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

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