こんにちはtakuです。
平昌五輪スピードスケート部門で
圧倒的な強さを誇る韓国ですが、
今韓国パシュート代表のレース結果や
レース後の インタビュー発言が大炎上
しているということで、波紋をよんで
います。
早速その理由や実態を詳しく調査し
記事にしていこうと思います。
話題の置き去りレースについて
問題となっている、
女子パシュートの韓国代表の
レースですが、
レースに出場した韓国代表の
選手は以下の3人です。
キム・ボルム
パク・ジウ
ノ・ソンヨン
このうちの、ノ・ソンヨン選手が
最後の1周で他の二人の韓国選手に
大幅に遅れて置き去り状態で
ゴールしたというのです。
パシュートのルールを知らない方
のために少し補足説明すると、
パシュートというのは、
3人1チームで、 3人が一緒に協力し
3人が一緒にゴールするのが大前提
のルールとなる競技です。
なぜなら、3人のグループ(チーム)の
前の選手ではなく、最後の選手のタイム
が公式なタイムとなるからです。
ですからパシュートにおいては、
3人で、繰り返し交代しながら、
風の抵抗などを避けながら、お互いの
体力の負担を軽減し、最後まで協力
試合ながら走るという チームワーク
が必要となります。
もちろん3人の中で実力の差や
その日の体調によって、格差が
生まれることもあるのですが、
その際は、他のメンバーが
遅れそうな選手の腰やおしりを
押して支えたり、励ましながら
助け合ってゴールします。
それなのに、今回の韓国チームの
レースではそれが一切見られず、
後続のノ・ソンヨン選手だけが
大きく差をつけられ、まさに
「置き去り」状態になってしまいました。
これは明らかに異常事態ですね。
ありえないことです。韓国人でなくても
レースを見ていた誰もが、その異変に
気がつくでしょうし、え?なんで?
ってなると思います。
確かに完全なる置き去りですし
しかも インタビューも別々ですし、
行動も別々です。
普通じゃ考えられない状況ですね。
オリンピックというのは、お互いの
選手が切磋琢磨して、メダルを
取るために頑張る、そして当然
ながら自国の選手であれば、無条件で
応援するものと僕は個人的に
思っていたのですが、この動画を
見る限り、闇は深そうですね。
一体何が起きているのでしょうか。
キム・ボルム選手の発言について
もちろん、この状況を韓国国民も
黙っているわけがなく、
今韓国国内で非常な波紋をよび、
特に レース後のキム・ボルム選手の発言が
大炎上しているというのです!
そのキム・ボルム選手のインタビュー
がこちらです。
40秒あたりからがインタビューです。
・・・といっても、さっぱりですね。笑
内容としては、このキム・ボルム選手が
遅れた、ノ・ソンヨン選手の実力が
敗因というような発言をしているようです。
5:15あたりでレースのVTR動画を
見る事ができます。^ – ^
インタビュー時のこの発言に対して、韓国国民が大激怒し、
なんと大統領府の国民請願掲示板に
「国家代表資格剥奪」の願出が相次いでいる
とのことです。その数10万件以上
というのだから驚きです。
後日談としては、
英BBCは「チームメートをいじめた韓国スピードスケート選手2人の国家代表資格を剥奪してほしいという韓国国民の請願が
35万人を超えた」と報道した。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180221-00000020-cnippou-kr
(※2/25現在では 70万人に膨れ上がっています)
問題発言をしたキム・ボルム選手と
チーム監督が緊急会見を行いました。
その時に涙ながらに謝罪会見をする
キム・ボルム選手のインタビュー動画が
こちらです。
13:30あたりから、キム・ボルム選手が
涙を流しています。
その瞬間のシャッターの音の数がすごいですね。
話題性があるだけにメディアも必死ですね。
それもどうかと思うのですが・・。
謝罪会見は15分にも及び、
結構長いですね。次々に
質問が投げかけられ、監督が
それに答える場面が多いですね。
けれどもこの記者会見が
さらに状況を悪くしているらしい
のです。
しかしこの会見を受け、動画投稿サイト「ユーチューブ」の書き込み欄やツイッター上には21日までに、「うその記者会見まで?」といった批判が計1万件以上も殺到。 キム・ボルム選手をさらに追い詰めている。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/14334197/
ここまでくると、
これはなかなか止めようがないというか、
韓国の国民の怒りはまだまだ
収まらないようですね。
韓国では、しばしばネット上での
生き過ぎたバッシング、個人攻撃
などが繰り返されてきており、
俳優や女優、タレントが自殺に
追い込まれるケースも今までに
複数件あったことを僕も
聞いたことがあります。
今回も、「国民的詐欺だ!」とか
「世界の恥だ」とか「記者会見が怒りを呼んだ」
など非常に痛烈な批判が継続して浮上しています
ので、非難がここまで激化すると
行き過ぎのバッシングにより
キム・ボルム選手の精神が崩壊してしまう
可能性があるのではと個人的には少し
危惧している部分もありますね。
レースでの置き去り理由
これは韓国の五輪代表の
非常に深い闇が今回浮き彫りに
なったような感じですね。
もちろんスポーツ選手は
常に競争の世界、比較の世界で
生きていますから、人間である以上
そこには嫉妬や妬みなどの
ドロドロとした部分も内心持っている
ことも否定できないでしょう。
けれどもそれを乗り越えてこそ
生まれてくる本当の感動というものが
ありますし、それがまさにスポーツマンシップ
の美しさですよね。
[kanren postid=”4483″] https://takupath.net/takagi-nana-miho-pursuit-4483
実は、このパシュートの選手たちは
平昌五輪のために ただの一度も
一緒に練習をしなかったというのです。
一度も練習を一緒にしなかった
ということは顔も合わせなかった
ということでしょう。
そこからチームワークが生まれる
はずもありません。
「昨年12月10日のW杯第4戦以降、平昌オリンピックに出場するまで団体パシュートの男女代表チームは ただの一度も一緒に練習をしなかった」「 ひどい差別の中で練習にきちんと集中できる状況ではなかった」と話している。
同紙は「チョン・ミョンギュ、スケート連盟副会長の指導でキム・ボラム選手を含む特定の選手だけが泰陵選手村と違う韓国体育大学で別に練習してきたことだということだ」と驚きをもって伝えている。
引用:https://article.auone.jp/detail/1/6/12/112_12_r_20180220_1519109871683758
ノ・ソンヨン選手は、スケート連盟が
メダルを獲る選手達をあらかじめ
先に選んで決定しているかのようにも
感じたというほどに杜撰な「差別環境」
が形作られていたと言います。
しかもこれは今に始まったことではなく
何年も前からこの「内紛状態」は
続いていたと言います。
後日談
なんと、その後このキム・ボルム選手
は2月24日個人マススタート競技で
銀メダルを獲得しました!
そのレース後にリンクの上で
土下座をしたことがかなり
話題になっています。
その記事はこちら ↓
[kanren postid=”4536″] https://takupath.net/kim-bo-reum-dogeza-4536
その他にもブーイングを受けながらも
競技を続けた強い選手についての
記事はこちらをどうぞ ↓
[kanren postid=”4518″] https://takupath.net/zagitova-medvedeva-4518 [kanren postid=”4551″]
takuの一言
今回、韓国パシュートチームの
置き去り原因や理由について
記事にしました。
およそ考えられないことですが、
このように一国の中でも
内紛亀裂が入る場合はあるのですね。
オリンピックはテレビで見ているだけでは
非常に華やかで、そういった華やかな
部分だけが表面に現れてきますが、
実際は、水面下で様々な競い合い、
角質、人間関係のドロドロとした
面もあるのでしょうね。
もちろん人間ですから、どの世界でも
そのようなことはあってもおかしく
ないのですが、今回のように
そういった角質や闇の部分が
もっとも大きな国際大会、 オリンピックの
舞台で露呈されたことには、非常に
残念な思いがしますし、韓国の国民は
なんともやるせない気持ちでしょうね。
その他の五輪選手の記事はこちらを
ご覧下さい。
最後まで読んで下さり
ありがとうございました。