RakutenSTAY(楽天ステイ)って何?民泊サイト徹底比較!1番人気は?

こんにちは。takuです!

IT大手企業楽天が民泊サービスを

始めましたね!

これは大注目ですっ。

民泊とは、ホテルではなかった

一般住宅、空き家などを

宿泊施設にリノベートして

ホテル、シェアルームとして

提供するためのサービスです。

民泊サービスは、今需要、人気

急上昇の宿泊サービスです。

続々と民泊仲介サイトが新しく

立ち上がって競争も激化してきています。

私も民泊をしたことがあるのですが、

とにかく、ホテルよりも価格がリーゾナブル、

そして自由度があり、家にとまっているような

リラックス感覚も味わえるので個人的に

おすすめなサービスです。また予約が取りやすい

気がしますね。

楽天STAYとは一体どのようなものなのか、

詳しく調べてみることにしました。

そして、そのほかの民泊サイトとも比較

してみます。

民泊を考えている旅行者の方や、

民泊サービスを始めたいと思っておられる

家主さんに少しでも役立つ情報を提供できれば

と思います。

では早速いってみましょう。

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1.RakutenSTAY(楽天ステイ)について

日本国内でも最近は

民泊仲介サイトが徐々に増えてきていますよね。

今現在の日本国内の民泊市場の現状としては、

法規制の関係などで、掲載物件が限定されている

サイトがほとんどだそうです。

けれども、今後民泊関連の法整備が

進めば、より多くの物件が掲載され、

これから国内の日本人旅行者向け

民泊市場もより活性化していくことが

予想されます。

そして、この度、大手楽天が民泊仲介サービス

を立ち上げたことにより、より民泊市場が活性化

することは間違いありませんね。

不動産会社の大手、LIFULLと共同経営

ということで、不動産の所有者である、

個人、法人に広く宣伝がなされ、一挙に

国内宿泊形態が変貌を遂げる可能性は十分

にありますね。

ホテル市場は絶対になくならない、

需要100%の市場ですから、もし、

大幅に民泊施設が増加すると、

今後このある意味で新しい

「宿泊」のかたちが、日本国民の

トレンドになっていくのかもしれませんね。

楽天は、11月29日から法人向けサービスを開始し、

来年の1月をめどに個人の家主の受付を始める

そうです。今から、どのような民泊サービスが

開始されてくるのか楽しみですね!

では、楽天STAYの特徴を見ていきましょう。

2.RakutenSTAY(楽天ステイ)の特徴

楽天ステイのサービスの内容(特徴)に対する

メリットデメリットは以下のようなものが

あげられます。

      楽天ステイが提供するサービスの特徴

サービス メリット デメリット

家主

ブランド提供

施設維持管理

内装の提案

損害補償

備品の統一

 

 

認知、販売効率の向上

客室単価の向上

賠償責任回避

サービスレベル向上

設備投資、

手数料維持費の捻出

 

顧客 ブランドに対する信頼感

低価格での宿泊

宿泊場所選択の拡大

セキュリティーの安全性向上

独自性、オリジナリティの低下

在宅感(リラックス効果)の低下

|ブランド貸し出し

まず、民泊のブランド化というのは新しいですね。

今までは、各民泊サイトをとおして、個人家主が

登録し、あくまで個人対顧客という関係性が中心でした。

ですから、顧客にとって、信頼のベースになる情報、

よりどころとなるのは、主に口コミや評判でした。

それが、大手のブランドを貸し出すことによって、

広く認知されている企業ならではの安心感、信頼を

勝ち取ることができます。

個人経営者が、ブランドを借りて商売をするという意味では

コンビニエンスストアのような感覚でしょうかね。

ただ個人的には、これをしてしまうと、民泊ならではの

魅力である、

「オリジナリティ」

「独自性」

というものが失われてしまうような、

そんな感覚を覚えるのは私だけでしょうか?

|施設の維持管理

これも、個人家主からすると、非常にありがたいことでは

ないでしょうか。もちろん、今まで人が住んでいたような

民家を宿泊施設に変えるわけですから、

それなりの知識、ノウハウがなければ、一体それを

どのように民泊提供レベルまで引き上げることができるのか

素人であれば迷ってしまうところですね。

けれども、部屋の設備や、備品、サービスレベルを

楽天が補償してくれるという意味では、

ブランドを借りるメリットとしては非常に大きいですね。

たとえ、初めてだとしても、ゲストにも安心して

「楽天の施設」として利用してもらえるサポート

体制が万全なわけですから、オーナー、顧客双方に

とってメリットがあることは確かです。

|内装のインテリアデザインの提案

インテリアに関しても、やはり、よっぽどそれが

好きで、専門的な知識を持った方でなければ、

民家をホテルレベルにまでコーディネートするのは

非常に難しい面がありますね。

けれども、楽天が全てそのインテリアデザインを

提案してくれるというのは非常にありがたい

システムです。

ただ、提案されたインテリアのコーデを

実現するために最初の設備投資がどのくらいかかるのか

が家主にとっては非常にきになるところですよね。

導入イメージということで、楽天さんはこのような

写真をホームページに掲載しています。

出典:https://stay.rakuten.co.jp/

う〜ん。このレベルに内装を仕上げるには

それなりのお金がかかりそうですね。

しかもこれって、もはや民泊レベルではないですよね。^ – ^;

あくまでイメージということですが、

楽天さんの企業イメージカラーである

「赤」をモチーフにしたデザインを提案される

のでしょうか。

|損害が生じた場合の補償 

民泊であるならば、大きなホテルのような

統一した均一サービスの提供ではないですから、

家主も違えば、施設や設備も違う、立地などによる

セキュリティー面でもばらつきがでますね。

ですから、ホテルよりも損害(トラブル)などが

多くなる可能性があります。

家主にとっても、顧客にとっても

そんなトラブル時に楽天が補償してくれる

サービスがあれば、非常に安心ですね。

不動産の補償会社のような存在として

楽天が対応してくれるのは、大きなリスク

マネジメントになります。

|セキュリティーや備品を統一

そのように、今まで、施設ごとにばらつきの大きかった

セキュリティーや備品を統一することで民泊を

敬遠してきた客の需要を促進するという狙い

があるようですね。

なるほど、民泊の顧客新規開拓という意味では

効果がありそうですね。

特に女性など、防犯のために民泊を避けていたような

グループ個人、ある程度の年配の方々には

良い制度かもしれませんね。

ちなみに、備品の統一ということで

ホームページで紹介されていたサンプルは

こんな感じです。↓

う〜ん。なるほど、楽天さんは

備品も統一することで、ブランドイメージ

を定着させたい、顧客を獲得したいという

お考えなのですね。

これも一長一短だと思いますね。

楽天カラーの赤が出過ぎている?

「民泊の良さ」であるオリジナリティー

が損なわれている?と感じないでもないです。

「ホテル」ではなく「民泊」というリラックス効果

と「ホテル」という企業ブランド戦略との

バランスが難しいですね。

3.民泊サイト比較

|Air bnb

Airbnbは世界各国にオフィスを構えています。

世界シェアナンバーワンが特徴です。

  • バルセロナ(スペイン)
  • ベルリン(ドイツ)
  • コペンハーゲン(デンマーク)
  • ダブリン(アイルランド)
  • ロンドン(英国)
  • ミラノ(イタリア)
  • モスクワ(ロシア)
  • パリ(フランス)
  • サンフランシスコ(アメリカ)
  • サンパウロ(ブラジル)
  • シンガポール
  • シドニー(オーストラリア)
  • 渋谷(日本)

2008年の8月にサンフランシスコで創業以来、

2011年に100万人予約達成、75%がアメリカ本土

以外の市場からの予約だったそうです。

2012年に事業を大幅に拡大し、

1000万泊達成。

その後順調に業績を伸ばし、

現在、 通算ゲスト総数は2億人に達します。

民泊のホストとして登録されている数は、

実に、 300万件を超えます。

Airbnbについて

世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯やタブレットで掲載・発見・予約できる信頼性の高いコミュニティー・マーケットプレイスです。

アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界191ヶ国65,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、空き部屋を世界数百万人に披露し、収入に変える最も簡単な手法なのです。

引用:https://www.airbnb.jp/

|STAY JAPAN

STAYJAPAN(ステイジャパン)は、

株式会社「百戦錬磨」の子会社、

「とまれる株式会社」が運営する

合法の民泊物件のみを扱う日本発の

民泊仲介サイトです。

国家戦略特区法や、各特区内の条例等で

定められた認定基準を満たしている物件や

規制緩和による旅館業法簡易宿泊施設の

認定許可を持つ物件のみを扱う会社です。

特徴としては、

完全合法で運用されている物件のみ

となっているというところです。

ホームページも地域、カテゴリー別に

サムネイルでまとめられているので、

非常に見やすいですね。

STAYJAPAN

|TATERU bnb

ここも、STAYJAPANと同じく、

登録されている物件の全てが特区民泊の運営

旅館営業の許可を受けている物件です。

TATERUbnbを利用して宿泊予約を行ったゲスト

に対して、

・トリップコンシェルジュがチャットで

より快適な旅行手配のサポートを行う

・必要に応じてiVacationが提供する運営代行や

サポートサービスが受けられます。

手厚いサポートサービスがこの民泊サイト

の特徴と言えるでしょう。

TATERUbnb

|Trip Biz

TripBiz(トリップビズ)はダイバージェント

株式会社が運営している民泊サイトで、

特徴としては、

日本初となるビジネス出張者に特化した

サイトだという点ですね。

宿泊ユーザーを事前の審査を通過した

日本企業のみという思い切った営業戦略

企業コンセプトです。

そうすることで、

「騒音」「ゴミ」「家財破壊」

などのトラブルを回避し、安全面で

充実した民泊運用が可能になりました。

自分の知らない宿泊ゲストに部屋を

貸し出すことに不安を感じて、

民泊運営に踏み込めなかった家主

のためのオーナー側のメリットが

大きい案件ですね。

民泊ホストの方にお勧めのサービスです。

TripBiz

|AirTrip

AirTrip(エアトリ)のコンセプトは、

「もっともお得」で「もっとも便利」です。

2016年11月にサービスを開始した、

比較的新しいプラットフォームです。

特徴は、 ポイント還元率が高いという点です。

(業界最高率の7%を実現)

各サービスの利用後に、たまったポイントは、

140以上ものサービスで利用可能となっており、

対象サービスは

  • 航空券マイル
  • ギフト券
  • 電子マネー

などなどです。

航空券予約販売サイトと統合したことにより、

エア取りのアプリ上で、「国内航空・宿泊」

「海外航空券」「民泊」の購入ができるよう

になりました。

AirTrip

|スペースマーケット

このサイトは、もともとレンタルスペースの

取り扱いをおもに事業内容としていた会社で、

お寺で会議をしたり、古民家で結婚式をしたり、

島でコスプレ撮影会、などユニークな事例を

持っており、レンタルスペースのマッチングで

培われたネットワークを土台に、

2016年7月に民泊事業にも乗り出しました。

取り扱う物件数はまだまだ少ないですが、

古民家や宿坊などの宿泊施設での

ユニークな宿泊体験を提供できるスタイル

が特徴です。

単に宿泊ではなく、企業やグループの催しとして

数日間テナント(物件)を借りるという場合に

重宝しそうな、「イベント×民泊」を可能にする

民泊仲介サイトです。

スペースマーケット

|民泊サイト比較表

  

民泊仲介サイト取り扱い物件数と各社特徴 
サイト名 特徴 リスティング数(国内)
Airbnb 世界シェア数 No.1 48,000件
STAY JAPAN 完全合法運用の物件のみ  668件
TATERU bnb サポートサービスの充実 73件
Trip Biz ビジネス出張者に特化 288件
Airtrip ポイント還元率が高い 56件
スペースマーケット ユニークな宿泊体験を提供 171件

(2017年9月時点)

4.結局どこが1番人気?

|世界シェア

現在のところ、やはり

世界中にシェアを持つ、

民泊サイトAirbnbが

圧倒的な利用客の多さから、

やはりNo.1ではないでしょうか。

2014年5月に日本法人のAirbnb JAPANが

東京(渋谷)に設立されました。

日本ではインターネット上で民泊を

仲介するプラットフォームの代表格として、

またシェアリングエコノミーの代表例として

取り上げられることが多いです。

何と言っても訪日の旅行者が宿泊システムとして

利用することが多く、

「PR TIMES」の報告によると、

2015年の1年間で、138万人以上

の訪日外国人旅行者を受け入れたことが

発表されています。

ただ、家主、民泊運営側としては、

日本企業との提携のほうが

安心できますし、新しい企業形態

サービスプランも構築されつつある

ので、シェアの拡大とともに、

民泊運営の多様化も十分に

考えられますので、自分にあった

サイトを見つけてチャレンジしてみては

いかがでしょうか。

|takuの体験談

私も、一度大阪の駅前にある

民泊施設をAirbnbを介して

利用したことがあります。

ホームページを見ても、

民泊施設の場所が地図(マップ)

などから、視覚的に確認することができ、

カーソルをその場に当てると、

一泊の金額まで瞬時に表示してくれるので

民泊の選択usabilityが非常に高いなというのが

感想です。そして以外にも多くの施設がすでに

登録されているので、街中であれば、

宿泊に困ることはまずないですね。

値段もリーゾナブルですし、シェアルームを

提供している物件も多いです。

なんといっても、世界シェアがトップですから、

シェアルームを選択すれば、多くの訪日外国人と

交流を持てる機会もあります。

私は部屋貸しだったので、他の利用客と顔を合わせる

ことはなかったのですが、その分、その部屋に複数の

友人と一緒に食べ物を買い込んでパーティーなんかも

できました。

もちろん家主への報告の義務はありますが、

宿泊施設の自由度としては、ホテルよりも

格段に高いというのが個人的な感想です。

場所や家主、物件によってはさはあるかとは

思いますが、興味を持っているけれど

まだ利用したことのないという方は、一度

民泊をお勧めしますよ!

民泊市場もこれからますます拡大

していくでしょうから、

結構な穴場スポットも見つかるかも

しれませんね!

楽天ステイの今後の動向にも注目です。

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まとめ

ということで、今回は、

1.RakutenSTAY(楽天ステイ)について

2.RakutenSTAY(楽天ステイ)の特徴

3.民泊サイト比較

4.結局どこが1番?

について記事にしました。

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