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こんにちは。takuです。
日本代表が見事GL突破し
決勝トーナメント進出を
果たしましたね。パチパチパチ!
ところが見ていた人は、
みんな最後「??」って
なったのではないでしょうか。
ただただパスを回すだけ。
日本を勝利に導いたフェアプレーポイントとは
何か、今大会の無気力試合について
記事にします。
日本対ポーランドの試合のあらまし
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グループHでは2戦目を終えて、
日本とセネガルが勝ち点4、得失点差1、
総得点3で並び、直接対決でも2-2の引き分けでした。
6月28日W杯グループリーグ第3節
日本はポーランドに0−1で敗けました。
しかし敗退したにもかかわらず、
日本はグループリーグを突破することが
できました。
後半の約10分くらいは、
ただただボールを回して時間を
稼ぐだけのプレー。
その時点で勝っているポーランドも
それほどせめて来ず、
ただただ時間だけが流れていく
試合に、会場からは大ブーイングが
続いた。
同じ時刻で、セネガル対コロンビアの試合が
繰り広げられており、コロンビアが1-0で
リードする中で、そのままコロンビアが勝てば
セネガルと得失点差で日本が並び、
あとはフェアプレーポイントという新制度
により、日本が優位にあるということで
日本は無理して攻めずにリスクを負わずに
現状維持のプレーを選び消極的に見える
ブーイングの種をつくった。
僕もテレビで見ていて
率直な感想としては
退屈でしたが、
敗退しているのに、
GLを突破できた新制度
フェアプレーポイントというもの
が気になりました。
フェアプレーポイントとは何か
今回のW杯グループHでは、
セネガルと得失点差、総得点数でも
並んだ日本が決勝トーナメント進出の
権利を獲得したのは、今大会から導入された
フェアプレーポイントというものでした。
フェアプレーポイントというのは、
選手に出されるイエローカード・
レッド・カードの枚数などに応じて
減算されるポイントで、
当然ながら、全試合を通して、
レッドカード、イエローカードの
少ないチームの方が有利となる
制度のことです。
そう考えると、逆にいままで
なんでその制度なかったんかな
と思えるほどの制度ですが、
兎にも角にも日本はその新制度に
救われて決勝トーナメントへの
進出を手繰り寄せましたね。
グループリーグの順位は次の条件で
上から順番に決定します。
1.全試合の勝ち点(勝った試合の数)
2.全試合の得失点差(プラマイ計算)
3.総得点(何点獲ったか)
それでも並んでいる場合、さらに以下の条件で決める。
4.当該チーム同士の対戦での勝ち点
5.当該チーム同士の対戦での得失点差
6.当該チーム同士の対戦での得点
7.フェアプレーポイント(新制度)
フェアプレーポイントは、次のように計算されます。
- イエローカード1枚目(警告):マイナス1点
- 1試合で同じ選手がイエローカード2枚目(退場):マイナス3点
- レッドカード(一発退場):マイナス4点
- イエローカード後のレッドカード:マイナス5点
今回のケースに当てはめると…
グループHでは2戦目を終えて、日本とセネガルが勝ち点4、得失点差1、総得点3で並び、直接対決でも2-2の引き分けだった。そのため、日本とセネガルが最終戦で同じスコアで勝利、引き分け、敗戦した場合に、順位の決定がフェアプレーポイントに委ねられていた。
FIFAの公式サイトによると、日本は最終戦を終えてイエローカード4枚のマイナス4点。一方セネガルは、イエローカード6枚でマイナス6点となり、ポイントで勝る日本がグループ2位で1次リーグを突破した。
ポーランド戦終盤での時間稼ぎのパス回しにブーイングも飛んだが、日本の「フェアプレー」精神が決勝トーナメント進出をたぐり寄せた。
引用:https://www.huffingtonpost.jp/
なるほどかなりの際どい
接戦だったわけですね。
無気力試合やブーイングについて
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今回の2018W杯はちょこちょここのような
無気力試合を目にしますよね。
お金を払って観客は世界中から
集まってきているにも関わらず、
無気力試合で点も入らなければ
そりゃブーイングは起きますよね。
中にはその1試合のためにきている
観客もいるでしょうから、
そう行った人にとってはなんとも
残念な気がしますね。
それでも選手たちは、
「勝利のためならそれも戦術」
と割り切ってしているようですね。
ベンチで試合を終えたMF本田圭佑(パチューカ)は「結果が大事で、僕らは予選通過が目的だった。出ていた選手には少し酷な部分もあるけど、想定内だったし、非常にポジティブな結果だったと思う」と、リードを許しているにも関わらず、攻めにいけないチームメイトに同情しつつも、決勝トーナメント進出という結果を勝ち取ったことを何よりも評価した。
「西野さんはリスクを取りに行った。個人的には、結果的に素晴らしい采配だったと思う」と指摘した本田は「僕が監督でも、この采配はできなかった。そう客観的に見ていた自分もいた。結果がすべてなので、西野さんはすごいなと思った」と、ただただ感嘆した。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/
確かにブーイングはあれど、次のステージへ進むために
戦略をたてそれを決定するのが監督の仕事。
W杯直前に突然起用された西野監督でしたが、
このように何はともあれ、GL突破という
「結果」を出したことを
賞賛しなければいけないのかもしれませんね。
https://takupath.net/ariu-shise-kantoku-5933
まとめ
ということで今回は、
フェアプレーポイントについて
調べて記事にしました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。