こんにちは。takuです。
テレビでも紹介されていましたが、
ガブリエル・ジェズス選手の
マザコンぶりがすごいということで
注目されています。
今回は早速、そのジェズス選手と
お母さんの関係やタトゥーの意味
などについて解説したいと思います。
ガブリエル・ジェズス 選手のプロフ
ガブリエル・ジェズス選手の詳しい
プロフについてはこちらをご覧ください。↓
ガブリエル・ジェズスのマザコンについて
by Instagram
このポーズは何かと
テレビで解説されていましたが、
これは電話をかけているポーズだそうで、
誰に電話をかけているのかというと
お母さんということです。。
お、お〜。
世界中の何億人という人が
見ているところでゴールを
決めた時のポーズが、
お母さんへの電話??
日本人ならなんとなく、
違和感というか不思議な
印象を持ったのではないでしょうか。
マザコンと聞くと、日本人にとっては
すこしマイナスのイメージで取られてしまうのですが、
実は、海外ではマザコン(母親との関係)
については、日本人のそれとはニュアンスや
人々の理解も違います。
人前で、なんの躊躇もなく、
母親とハグしたりキスしたりしてますよね。
日本人とは違うな〜とつくづく思いますね。
そして、ここにはジェズスさんと
母親の切っても切れない深い関係が
あったのですね。
ジェズス選手の生い立ち
現在、マンチェスターシティに所属している
ジェズス選手ですが、THE PLAYER TRIBUNE
というメディアにジェズス選手の自伝記事が
掲載されました。
それによると、
マンチェスターシティの試合で得点を決めると、
いつでもジェズス選手の母親は彼に
電話をかけてくれるそうです。
え?彼がピッチにいるのに?
って思いますよね。
そうなんです。ブラジルと
イギリス。距離も時差も関係ない
彼の母親は、必ず彼の試合を見ており、
ゴールした瞬間に電話を鳴らすそうです。
ジェズス選手はそれを知っているので、
テレビを通して、満面の笑みで、
コーナーフラッグのところまで走っていき
電話をかけるポーズでこう囁くそうです。
「やあ、ママ」と。
なんとも仲睦まじい話ですね。
日本人にはなかなかできないことです。
一体それだけの絆は
どのようにして結ばれたのでしょうか。
実はジェズス選手は、ブラジルサンパウロの
本当に貧しい貧困スラム街の生まれで、
幼いことに父親が失踪し、
母親が女手一つで朝から晩まで
働いてジェズス選手を育てたそうです。
日本では考えられないような、
その日寝るための布団もないような
状態で、靴もないような状態での
生活です。
そんな生活をしながら、母親は
いつも愛情を持って、でも立派に
育てる責任から、彼を厳しく育てて
ここまで一人前に育て上げたようです。
僕はサンパウロ北部のペリ・ジャルディムと呼ばれる地区の近所で育った。そこに住む人々は本当に苦しい生活を送っている。僕の場合は幸運にもお母さんがめちゃくちゃハードに働いてくれたおかけで、食べ物には困らなかった。でも、僕が共に育った他の子供達はもっと大変だった。彼らは一日に一食だけしか食べられないときもあったし、しかもその食事もフットボールピッチで食べていた。正直に言えば、彼らのうちのほとんどはプレイする素振りすら見せなかった。ふらふらとやってきては、無料のハムサンドとソーダを貰うだけ。それも白いパンにモルタデッラが乗せられただけのもので、ソーダも缶一本だった。
ソーダしか無い日もたまにあった。それだけで一日を過ごさないといけないんだ。 僕が思い描く夢は今も変わらないけど、全てはクリュービュ・ペキュニーノスというチームから始まった。意味は、小さいものクラブ。本当にフットボールクラブ以上の存在だった。砂浜やヤシの木みたいなものは想像しないでね。ペリはそんな街じゃない。僕らが使っていたフィールドは軍事刑務所のすぐ傍にあった。ピッチはボコボコで、芝なんて全く生えてない。大きなパインの木に囲まれた場所だった。子供達以外にそこでプレイするのは、刑務所の中にいる刑務官くらいさ。
引用:http://transition-phases.hatenablog.com/entry/2018/01/27/113003
なんとも壮絶な環境ですね。
そんな中で、多くの危険もありながら
立派に成長し、そして夢のような
サクセスストーリーを駆け上ってきた
ジェズス選手にとっては、母親は
なににも変えがたい存在として感謝
してもし尽くせないのでしょう。
ガブリエル・ジェズスのタトゥにママの顔?!【画像】
ガブリエル・ジェズス 選手は
両腕と上半身にも、タトゥーを
入れています。
by Instagram
よく見ると、左腕の肩に
なんと母親らしき姿が彫られています。
これって驚くべきことですよね。
一生母親の顔を肩に彫るって
日本人には少し理解しにくい
文化というか考え方のように思えます。
何れにしても日本人選手でそのように
体に目立つタトゥをしている
選手はいないのですが、海外では
本当に多くの選手が全身と言っても
いいほどにタトゥを入れていますよね。
あれって、なんでなんでしょうかね。
不思議に思いつつ、ジェズスさんの
タトゥーを見ていると、右手首の甲には
オリンピックのマークなども見えますし、
文字(文章)が結構多いようですね。
疑問に思いながら、調べていると
ジェズス選手がタトゥーに関して
興味深いコメントをしている記事を
見つけました。
金メダルを獲ったときは、信じられない瞬間だった。僕たちにとっても、この国にとってもね。大会が始まる前、ネイマールがタトゥーを入れていたんだけど、僕もそれにインスパイアされて似たようなやつをいれた。たった一枚の絵に全てが込められている、そんなタトゥーだったから。そこには一人の少年がいて、丘のふもとに立ってファヴェーラ(スラム街)を見上げている。彼はボールを抱えて夢を見ているんだ。
これは別に僕を描いた訳でも、ネイマールを描いた訳でもない。これは本当に多くのブラジル人の姿なんだ。そして、これが僕たちが金メダルを獲ったことの意味を表している。
引用:http://transition-phases.hatenablog.com/entry/2018/01/27/110812
なるほど、そう言う意味が
あったんですね。
日本人には理解に苦しむことがありますが、
実はあのタトゥというのは、
単なる気まぐれではなく、
その人にとっての人生のストーリー
であり夢が描かれているらしいのです。
もっと深い意味が込められたものだったんですね。
ですから一つとして同じものはなく、
唯一無二のものと言えるのかもしれません。
そう言った意味で、彼にとって
母親が腕に彫られることは必然
だったのかもしれませんね。
なんだか偏見で見ていた自分が
情けなく恥ずかしくなりましたね。
これも日本人がタトゥに対して
持っているイメージ(偏見)
社会的な世界観みたいなものが
影響しているんでしょうね。
でも少しタトゥに対する
印象が変わったような気がします。
タトゥは外国人にとっては
不良やヤクザのイメージはない
あくまでアート(芸術)の
ニュアンスであるということが
わかりました。
消えないのに・・ではなく、
消えないからこそ・・大切な表れ
ということなんでしょうね。
まとめ
ということで、今回は
ブラジル代表のガブリエル・ジェズス選手のマザコン(母親との関係)
度合についてやママが彫られたタトゥー画像やタトゥーの
意味などについて紹介させてもらいました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!