こんにちは。takuです。
豪華観光列車をデザインした
水戸岡鋭治と
実際にその製造に携わった
職人たちの
技の結集。
ザ・ロイヤルエクスプレス
https://www.the-royalexpress.jp/
0.1ミリの精度を追求するとまで言われるほどの
きめ細やかなデザインが
施され、唯一無二の職人技を
たっぷりと味わいながら日本を旅する
新しい観光の形。
いいなぁ。そんな列車乗ってみたいなぁ。
でも最近ブームの超豪華列車の旅は
予算は決して安めではないにもかかわらず
すでに予約で完売、満席状態だそうですね。
んじゃ、列車には乗れなくても、
「その職人技を見てみたい」
「その職人芸に触れてみたい」
って人のために
今回はその豪華列車をてがけた
職人さんたちの工房の紹介や、
工場見学できるような場所と
近隣の観光スポットもおまけに
紹介していこうと思います。
どこに行けばその伝統工芸に
触れることができるのか、
またその作品を
購入することができるのか
を知りたい人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。:ー)
1. 日本伝統工芸 組子職人
木下正人さん 大川組子職人 福岡県大川市
木下さんは、家具の町である福岡県の大川市二生まれました。
この町で家具に親しみながら育った木下さんは、
幼い時から家具、建具の職人になることを目指していたそうです。
高校卒業と同時に、そのまま栃木県鹿沼市の建具屋に就職し、
技を磨く。そしてそこで組子に出会い、
その魅力にとらわれ、そこから本格的に組子の修行をはじめます。
20歳の頃のことです。
それから、26歳の時に自分の生まれた大川市に戻り、
大川市で初めての組子専門工房「木下木芸」を立ち上げます。
ひらすら試行錯誤を繰り返す年月を経て、17年後
木下さんの組子の作品が海外に広く知られるようになります。
フランスパリの展示会に出典しました。
そこからは、立て続けに、
ドイツにも展示会出典を果たし、
超豪華列車の装飾を担当することによって、
一躍時の人、日本を代表する組子職人として
注目を集めています。
今後さらなる活躍に期待です。
場所や詳細はこの「木下木芸」公式ホームページから検索できますよ。
木下木芸のHP
↑ You Tube で木下さんの動画がアップされていたので、
こちらも載せておきます。
木下さんの会社(工房)のHPはあるのですが、
店舗としては構えておられない様子ですね。
けれども、
「大川コンセルヴ」という
大川市の職人さんたちが共同経営されている
オンラインショップで購入可能だそうですね。
大川組子の茶托
また、組子をインテリアデザインに盛り込み、
間接照明の作成などもおこなっているようですよ。
ネットで調べると、品切れ中でしたが、
もしインテリアのお好きな方は
一度検索し、購入することも可能なのではないでしょうか。
でも、価格は、、すごいです。笑
工房を見学に行かれた方などもおられるようですので、
福岡県大川市周辺に行かれた際は
一度立ち寄って見学してみるのもありですね。
興味のある方は、工房へ直接問い合わせしてみてくださいね。
2.「鉄の町」福岡県北九州の金物技術
福岡県北九州は
日本で初めて
本格的な製鉄所がつくられた地域
だそうですね。
北九州の金物について調べている時に
こんな記事を見つけました。
祝!世界遺産登録!!今年7月5日に、日本の近代化に貢献した産業遺跡群の一つとして官営八幡製鉄所関連施設が世界遺産登録されました。日本がわずか50年足らずで革命的な産業化を成し遂げた、その根幹を担っていた方々の努力がこのような形で再評価されることはとても素晴らしいことだと感じます。
八幡は、製鉄所のほかにも遊園地スペースワールドや新日本三大夜景の一つ、皿倉山など見どころ満載な町です♪
出典: サプリもりつね店ホームページ
製鉄所が
世界遺産
に登録されていたとは驚きでしたね。
それだけ、歴史とそれに裏付けられた
技術者、職人たちの努力と技が
積み上げられた証なんでしょうね。
その職人技の結集が、あのように
超豪華列車のデザインに施され、
日本中を駆け巡っているというのは
なんだか感動ひとしおですね。
北九州に訪れた際は、
日本の歴史の一端を学び、
日本の製鉄技術を体感する
という意味でも是非とも
一度行ってみたい場所になりました。
現在世界遺産に登録された
官営八幡製鐵所関連施設は工場見学なども
可能な観光の名所となっていますので、
下にリンクしておきますね。
3. 新三大夜景 皿倉山
また、さらには
「新三大夜景」
なるものが存在するのも知りませんでしたね。汗
組子や金物には少し関係ないのですが、ついでに
近隣の観光スポットとして、皿倉山の情報も載せておきます。
皿倉山の夜景はケーブルカーなどにも乗って
山の山頂まで行けるようですので、
こちらも参考にしてみて下さいね。
まとめ
以上、超豪華列車
「ザ・ロイヤルエクスプレス」
を作り上げた職人たちの技と
その周辺情報について、
- 日本伝統工芸 組子職人
- 「鉄の町」福岡県北九州の金物技術
- 新三大夜景 皿倉山
という内容で紹介させていただきました。
超豪華列車と伝統工芸。
古くから伝わる歴史の積み重ねと
新しい時代の流行との融合。
世の中にはどんどん新しい
観光の形やビジネスモデル
が出てくるけど、
結局はそれを支えているのは、
昔から培われた、
日本の伝統技術
職人さんたちの
努力の積み重ね
があってこそなんですね。
100億ドルの夜景
よりも素晴らしいです!
輝く職人さんたちへ、、
ありがとうございます!