こんにちは。現在ニュースでは
半グレ集団の事件のことが
噂になっていますよね。
ぶっちゃけなぜ半グレって呼ばれるように
なったのか、そもそもアビスグループと
半グレの定義がいまいちわかっていないので
調べてみることにしました。
半グレって何？
半グレグループとニュースで当たり前のように
報道されていますが、半グレってなんでしょうか？
半グレというのは、普通に推測するに
「半分グレている」という意味ですよね。
半分しかグレていないなら、
そんなに悪くないじゃないかと
思ってしまいますよね。笑
調べて見ると
厳密には暴力団に属さない
新興の組織犯罪集団とのことですね。
ヤクザとチンピラの間
という位置付けなのでしょう。
もしくは暴走族とヤクザの間
ということでしょうね。
大阪ミナミを拠点として不良グループ
が49人くらいのメンバーが
今回逮捕されたと報道されていましたので
だいたい50人くらいの組織だったという
ことなんでしょうね。
代表の岩尾奏良とか野口直人という人物は
いずれも20歳ということですから
めちゃくちゃ若いですね。
高校の時からグレていて、
そのままグループを作って
俺たちは半分暴力団のような
危険な存在だけど、
組織には縛られないぜ！
自分たちでグループを作って
好きにやっていくぜ！
的な主張なんでしょうかね。
彼ら自身が自分たちを
半グレと名乗っているかは別として
外部からはそういった意味で
「半グレ集団」と呼ばれているようですね。
どちらにしても、半分 グレ
というのはなんだか中途半端のようで
ダサい呼び名ですね。
半グレ名前の由来
ようやく見えてきましたね。
実は半グレという言葉は、
ちゃんと名付け親がいるようです。
それはノンフィクション作家の溝口敦
氏という人物のようです。
この作家が、
暴力団と一般人の間、中間的な存在
である「グレーゾン」とかグレる
という表現を用いて、半グレ集団と
名付けたようです。
確かに自ら半グレなんて
呼ばないですもんね。
なるほどです。
この溝口淳さんという作家も
結構なお歳で団塊の世代という
感じですから、
現代の若い世代をみてそんな感じの
ダサい（？）ネーミングにしてしまったんでしょうね。笑
アビスグループとは
半グレ集団とアビスグループの
違いというか意味があまりわからなかったのですが
上にあげましたように、
周囲の人間からは「半グレ集団」
と認知されており、
彼ら自身は自らを
「アビスグループ」と
名付けていたようですね。
ちなみにアビスというのは
「深遠」「地の底」「深い穴」
「どん底」「地獄」
みたいな意味があるようですね。
うーん。悩ましい。
本当に深いところへ
落ち込んでいってしまいましたね
「（半グレの）一番の特色は暴力団に籍を置かないっていうこと。そのため、暴力団対策法も暴力団排除条例も適用されない。法的な扱いとしては一般人と何ら変わらない」（ノンフィクション作家 溝口敦さん）
アビスグループはミナミなどでガールズバー１７店を経営し、毎月５０００万円以上を売り上げていたという。
「大阪府警の捜査員がこれから鑑識活動に入ります。この店で客の男性が監禁された疑いがもたれています」（記者リポート 今年６月／大阪・中央区）
グループは去年の夏頃からガールズバーを始めたというが、６５万円の代金を請求し支払いを拒んだ男性客を暴行して重傷を負わせるなどの事件を次々と起こした。
引用：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-10000001-mbsnews-l27
要は、最近の若者は、とにかく組織に
縛られるのが嫌なんでしょうね。
年配の年上から支持されたり
コントロールされたりすることに
不自由さを感じるというか
個性を殺されているように感じるんでしょうね。
その若者の兆候というのは
何もこういった不良グループに限ったことではなく
一般的にもみられる風潮ですよね。
働き方もそうですが、生き方も
今後こういった単独の小さいコミュニティー
として形成されていくグループが
増えていきそうですね。
ある意味で今の日本社会の
縮図モデルといった
ピープルグループの台頭ですね。
ま、何れにしても
やりたいことを思いっきりやるのは
いいのですが、それが犯罪に結びついていたら
結局自分を一番縛ることになるのを
本人は気づいていないという点が
痛々しいですね。
若い力をもっと違うところに
思いっきりぶつけて社会で
大活躍してほしいところですが。。
良いものを奏でる
奏良といういい名前をいただいているんだから
もっと今後そんな生き方をしてほしいですね。
まとめ
ということで今回は
半グレの意味や定義について
名前の由来と共に
アビスグループの意味や位置付けなど
について中心に記事にしました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。