ヌカカ虫よけ対策!どこの観光地場所で発生?症状や痒み治療法は?

こんにちは。takuです。
もう少しでゴールデンウィーク。
今からどこにお出かけしようか
プランを練っている方々も
多いのではないでしょうか。

そんな中でも亜熱帯の島などに
観光予定の方々にとっては少し
少し心配なニュースが飛び込んで
きました。

吸血バエであるヌカカが大量
発生しているというのです。

早速その実態や噛まれた時の症状
防止対策について調べてみる
ことにしました。

スポンサードリンク

ヌカカって何?

ヌカカという虫の名前を
皆さんは聞いたことがあるでしょうか。

僕は実は初めて聞きましたし
これまでその虫に刺されたことは
ない(多分)のですが、聞くところによると
そのヌカカというのは「吸血バエ」
だそうですね。

ヌカカという名前の響きからは
「あ、蚊なのね?」と思ってしまいそう
なのですが、実はハエの一種です。

ハエ目、ヌカカ科に属する
ハエの一種ということで、
蚊やブヨとはまた違った
分類になるようです。

やはり一般的にはほとんど知られていない
そうで、その知名度の低さ故に
ヌカカに刺されたほとんどの人が、
蚊かブヨに刺されたと思ってしまう

言います。

見た目はこんな感じ。↓

出典:LHOON/Voracious midgesありんこ日記

ちっさ!

大きさは体長わずか1mm〜1.5mmの
小さな吸血害虫でゴマ粒のように小さい
虫であることから糠(ぬか)の粒のように
小さい蚊のような虫なので、「ヌカカ」と
命名されたそうです。

ややこしい。人が蚊と認識しているなら
「蚊」でいいんじゃない?と思って
しまうのですが、生物学的には「ハエ」
に分類しないといけないのでしょうね。

とにかく、あまりにも小さいため
肉眼で、「あ、これは蚊だな。いや、
これはヌカカだな。という見分けは
非常に難しいと言います。


どこで発生?

ヌカカはどこで発生するのでしょうか。

色々調べてみたところ、
実は亜熱帯地域だけでなく、
全国各地に生息しているそうです。

恐ろしい。

水田地帯や、山間地域、海岸沿い
平地であっても水辺のあるところには
どこでも発生
する可能性はあるそうです。

水辺の石などに産卵する虫なので
水辺があればどこにでも発生する
と考えるのが自然ですね。

ですから休日にアウトドアなどを
考えている方はヌカカの存在についても
しっかりと認知しておく方が賢明だと
言えますね。

一年の中で、4月〜10月あたり
発生し、その中でも、6月〜9月
一番多く発生するそうです。

そして活発に活動する時間帯は
早朝と夕方だと言います。

そういった意味では、蚊と
同じような感じですね。
ますます蚊との区別が
わからなくなってしまいそう・・。

ニュースの報道では、
ゴールデンウィークの時期の
アウトドアでの注意喚起がなされて
いましたが、

現在のところ奄美大島など
この季節でも比較的暖かい
亜熱帯の地域に大量に発生している
ということですので、
春とは言え、暖かい気候の場所へ移動し
アウトドアなどを楽しむ予定の方々

注意が必要ですね。 

スポンサードリンク


噛まれた時の症状や治療法は

症状

もしヌカカに噛まれると
どのくらいの痒みでどのような
症状が出るのでしょうか。

ヌカカのその小ささ故に
刺されたときはほとんど何も
感じないそうなのですが、
刺されてしばらくすると
ものすごい痒みで夜も眠れなく
なるほど
だといいます。

それはかなりタチが悪いですね。
一箇所くらいならどうってことない
のかもしれませんが、
傾向としては、一度に何十箇所も
刺されるということが夜も眠れないほどの
症状の原因と言えるのではないでしょうか。

なぜかというと、ヌカカはその生態上、
集団で活動する習性があり、
自ずと、被害にあうときは、
集団で刺されるために、刺される箇所が
多くなってしまうというケースがほとんど
だからだそうですね。

ひどく刺された時はこんな感じになります。↓


出典:https://kikenseibutsu.info/biting-midges-3c/

ぎゃ〜!!
たまらんですね!
絶対にこんな風には
なりたくなりですね。

痒さは蚊やブヨをしのぐ
痒さだというのだから
これは厄介です。

しかも強い痒みは
1週間も続くといいいます。

その持続性から、掻きすぎで
さらに悪化したり跡が残ったり
することもあるため注意が必要ですね。

治療法

万が一刺されたときは
どのような治療が良いのでしょうか。

実は、その痒みの強さ故に
一般の塗り薬では効かないことが
多いと言います。

ステロイドなどの少し強めの
塗り薬
を幹部に塗って、
支えたところを冷やす
というのが効果的だそうですね。

それでも痒みの症状が
治らない場合は、皮膚科で
診察を受けるのが一番良い
対処法ですね。

スポンサードリンク


最善の防止策について

ヌカカはその小ささ故に、
衣服の隙間からも侵入したりしますので、

皮膚はできる限り衣服で覆って
袖口、首筋などの場所には
虫除けスプレーなどを
あらかじめ塗っておくことが
一番の防止策だといいます。

刺された後は、蚊やブヨより
症状がひどいとされるので、
強い薬が必要だそうですが、
刺される前であれば、

一般の虫除けスプレーも
同じように有効
だということ
ですので、当たり前なのですが、
まず刺されないようにする
というのが一番の最善の対策ですね。

少し大げさなようですが、
刺された直後で箇所が明確にわかる
場合などは、以下のポイズンリムーバー
も有効です。患部の大きさに合わせて、
調節も可能ですので一つ持っていたら
重宝するかもしれませんね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アスピラボエクストラクター ポイズンリムーバー
価格:2350円(税込、送料別) (2018/4/17時点)


takuの一言

ということで、今回は
あまり馴染みのない
ヌカカという虫について
調べてみました。

楽しい休日ですから、
正しい豆知識を蓄えていれば
アウトドアも危険を回避しながら
上手に過ごしたいものですね。

少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

スポンサードリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする