こんにちは。takuです。
八ヶ岳で7人の登山グループが
登山中に300mも下に滑落したという
痛ましいニュースが飛び込んできました。
300mも下へ滑落で3人の死亡が
確認されましたが、3人とも
死因は窒息死?ということで
その死因について疑問に思いましたので
調べてみることにしました。
八ヶ岳事故現場はどこ?
今回の事故の詳しいあらましや
事故に繋がったザイルの詳しい情報
についてはこちらもご覧ください。
今回事故のあった現場ですが
こんなところです。
思ったよりかなり、急斜面ですね。
こんな山にこんな季節に登山するなんて・・・。
ちょっと僕には到底真似できません。
前の日に、この現場付近で
テント泊をしたそうです。
現場を横から見た画像ですが、
P3地点から丸のあるところまで
300m。こんなにも落ちていったんですね。
恐ろしすぎます・・・。
下から見るとこんな感じ ↓
当たり前に憶測できることですが、
このコースは明らかに「上級者向け」の
コースだそうで、傾斜は60度もあるそうです。
そしてこのコースは近年
「腕試しをしたい」という登山者で
人気のスポットだそうです。。
人気って。。すごい人たちもいるもんですね。
事故のあったP3というポイントは
八ヶ岳阿弥陀岳の南陵の中でも
最も難しい場所の一つだそうです。
出典:https://www3.nhk.or.jp/news/
この季節は、雪が積もっており、
さらにはその降り積もった雪が
氷面化しているところもあるといいます。
なぜこんな場所にこんな季節に
登山を試みるのでしょうか。。
これが登山者がよく言う
「スリルを楽しむ」ってやつ
なのでしょうか。 (⌒-⌒; )
死因がなぜ窒息死?外傷はないの?
それにしても、この写真を
見てもかなりの急斜面ですが、
ここを300m滑落して、
なぜか3人の死因が窒息死
というのは不思議だな〜と
思わずにはいられませんでした。
そもそも7人全員が死なずにすんだ
ことも驚きですし、いったいどのような
状況だったのでしょうか。
報道などから推測するに、
確かにかなりの傾斜では
あったようですが、
これは転落ではなく
「滑落」ですから滑りながら
落ちていったということで、
そこまでスピードは出ていなかった
ということなのでしょうか。
いや、でもやはり死者も出ている
くらいですから、ものすごいスピード
だったでしょうね。
打撲などの軽傷ですんだ人がいるというのは
そちらの方が奇跡的なことと言えるのかも
しれませんね。
亡くなってしまった3人の方々も
目立った外傷があるわけではなく、
いずれも窒息死ということで、
直接的な死因は怪我によるものではない
そうです。
死因は「雪に埋もれた」ことによる
窒息死だそうです。
おそらく頭から雪にすごいスピードで
突っ込んだのでしょう。
もちろん、一緒に滑落した人が
助け出す余裕があるわけもなく
3人は生き絶えてしまいました。
ひょっとすると、全員一時的に
気絶してしまっていたかもしれませんね。
もし足から着地していれば
この3人も助かっていたかもしれません。
ただただ残念な結果になってしまいました。
事故に遭われた方々のご遺族の慰めを
お祈りしています。
事故の詳しいあらましや、雪山や登山時の危険回避
についての詳しい記事はこちらも参照ください ↓
同じような事故が今後
少しでもなくなるよう、
何かしらの役に立てれば幸いです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。