こんにちは。takuです。
モデルの栗原類さんが
9月18日(月) 20時00分~
のテレビ番組【ハートネットTV】
に出演されますね。
ネガティブタレントとして有名ですよね。
僕は、初めてテレビで彼を見て、
「かわってるなぁ」と感想を持ったのを覚えています。
どんな家庭に育ったらこんな感じになるんやろ〜。
これは演技なのか?それとも素でこんな感じなのかな。
と思い巡らしたのも覚えています。
のちに、彼が発達障害である
という事も知ってなるほどな。
と腑に落ちたのですが、
【発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由】
という本を出版していたのは知りませんでした。
なので今日は発達障害に苦しんだ栗原類さんが、
どのようにその障害を乗り越えたのか、
そしてそこから見えてくる母親の教育の方法などにも
触れたいと思います。
1.栗原類の生い立ちとプロフィール
栗原類さんは、
1994年12月6日生まれ。
日本のファッションモデルとして
5歳の頃デビュー。
その後中学2年生の時から、
メンズノンノなどのモデルも務める。
身長は181cm。
2012年からテレビにも出演するようになり、
ネガティブキャラとして定着する。
その後自分が発達障害である事を公表し、
2016年には『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』
を出版。
こんな記事も書いています。
2.栗原類の母親はどんな人?
栗原類さんの母親(泉さん)の生まれは東京。
現在はフリーランスで通訳者、
翻訳者として活躍中という事ですから、
英語にはだいぶ堪能であるんですね。
20歳の時に英語を勉強するために
ニューヨークへ留学し、
そのあとロンドンに移り住み、
そこで出会った男性と恋に落ち
そして生まれたのが類さんだとか。
けれどもその男性と結婚したわけではなく、
類さんを身ごもった泉さんは、
出産直前に帰国してそれからシングルマザーとして
類さんを育てたそうです。
類さんを出産した事で、
フリーターから心機一転
翻訳や通訳の仕事を始めたそうです。
僕の周りでも、
バックパッカーとして
海外を旅行し、
そこで結ばれた人との間に
子供を宿し、
でもそのまま帰国して
一人でシングルマザーとして
ハーフの子供を育てている人がいます。
そういう人って、
全てが成り行きなんでしょうか。
後先考えない生き方なんでしょうか。
自由な生き方なんでしょうか。
勇気があるなぁ
思い切りがいいなぁと慎重派のぼくなんかは
思ってしまいます。 (汗
人の出会いや営みについて
どれだけ詮索しても
わからないものはわからないのですが、
栗原類さんが母親についてこんな事を言っています。
母は僕を産むまで、フリーターのような生活を送り、のんびり暮らしていましたが、僕を育てるために仕事に就き、通訳の仕事を始めたようです。それまで自由に生きてきた人なので、もともと考え方が柔軟だったのかもしれません。だからこそ僕を日本流の子育てに当てはまらないような、柔軟な育て方をしてくれたんだなと思っています。8歳のときに発達障害(ADD=注意欠陥障害)の診断を受けてからも、母なりのやり方で生活していました。
出典元:http://president.jp/
母親の泉さんは柔軟な考え方を
持っている方だそうですね。
実はこの母親の泉さんも、かつては
発達障害の診断を受けていたんだとか。
気持ちがわかるわけですね。
対応力、柔軟性はそこから
生まれているのかもしれません。
その柔軟性が、ある意味で「特殊な障害」
を持つ類さんを育て上げるために必要な
要素だったんですね。
それと同時に、
母親は子供を産んで変わるってこともあったのでしょうか。
今まで自由に世界を放浪していた?
泉さんが類さんを産んでからは
仕事に打ち込み、女手一つで息子を育てた。
もともと持っていた柔軟性が
強い母親の心とリンクして
「良い教育のかたち」になったのでしょうか。
女性ってたくましいですねっ (^ ^)
今回いろいろ調べてみてわかった事は
泉さんが息子である類さんを本当に愛して、
心血注いで苦労しながら育ててきたといことですね。
3.栗原類の母親の教育法は?
栗原類さんの母親である、
泉さんの教育のあり方をまとめると、
- 「人への感謝の気持ち」を持たせる
- 過剰な習い事はさせない
- 常に分析することで、子供に最適な選択をさせる
- 人をサポートする事が真のリーダーである事を植え付ける
などですね。
全ての親に当てはまる教育方針では
ないのかもしれませんが、
よくよく考えてみると、
発達障害を持つ子供には
これらは本当に大事な事ですね。
「人への感謝の気持ち」を持たせる
発達障害を持った子供は
他者とコミュニケートする事が難しいし、
あまり他人に興味を持たないため、
いつの間にか孤立してしまう事があるが、
いつも「感謝」を他者に表す事で、
人間のつながりを優先するマインドを
植え付けようとしたんですね。
過剰な習い事はさせない
発達障害を持った子供は、
他の子供と同じようにはできない
傾向がつよいため、
自分のペースで自分のできる事をコツコツと
その事が、小さな成功体験となり、
子供の自尊心を守り、
自己肯定感を増す事につながります。
これは、やがて社会で何かしらの障害を
乗り越える必要があるであろう
子供にとって非常に大切な土台作りですね。
常に分析することで、子供に最適な選択をさせる
発達障害を持った子供は、
「もともと」の発想が普通と違うので、
ただ、放っておいて好きな事をさせるのではなく、
また特別な才能や、技術の習得にだけ
目標を置くのではなく、
小さい事でもいいから、
その子供にとってできること
をコツコツと積み上げていく
そして、どうすればさらにクオリティーを上げれるか、
クリエイティブなものができるかを常に考えるように
日常生活の些細な行動に寄り添うことで、
物事を明確にする習慣をつけさせたそうです。
人をサポートする事が真のリーダーである事を植え付ける
人は一人では生きていけない。
だから人への感謝を忘れないだけでなく、
人をサポートできる人になることこそが真のリーダーであり、
そういう能力を努力して身につけてほしい
とよく類さんに言っていたそうです。
まとめ
今回は、
1.栗原類の生い立ちとプロフィール
2.栗原類の母親はどんな人?
3.栗原類の母親の教育法は?
について書かせていただきましたっ。
栗原類さんがここまで輝けるのは
母親のサポートがあるからなんですね。
あっぱれです!