こんにちは。takuです。
9月12日放送のテレビ番組【趣味どきっ!】
でおなじみの中野ジェームス修一さん。
わかりやすく、ストレッチ法や
筋トレの方法を番組の中で解説してくれています。
え?ハーフなの?って最初思いましたが、
純粋な日本人で、アメリカに留学していた頃の
ニックネームをそのまま使って、
この名前だそうですね。
そういえば、僕も海外にいた際に、TKって呼ばれてたな・・。
それはともかく、
この中野ジェームス修一さんの注目すべきところは、
単なるフィジカルトレーナーとしてではなく、
数少ない、
メンタルモチベーター
としても結果を残している方だという点ですね。
そこで今日は、そんな彼を知らない人にもわかるように
この中野ジェームス修一さんについて詳しく調べてみました。
1.中野ジェームス修一さんの略歴と著書紹介
中野ジェームズ修一 プロフィール
中野ジェームズ修一さんは1971年の生まれで、
単にフィジカルトレーナーというだけでなく、
フィットネスモチベーターとして活躍されているそうです。
つまりスポーツ選手のメンタル面もケアしたり、強化できるということですね。
また、米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP-C)という
聞きなれない学位も持っておられるようですね (汗
日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できる
トレーナーということで、
「理論を土台として確実に結果も導き出せるトレーナー」として、
卓球の福原愛選手や
バドミントンの藤井瑞希選手などの指導にも携わり、
今、日本でもっとも注目されていると言ってもいいトレーナさんです。
2014年からは、青山学院大学駅伝チームの
フィジカル強化指導も担当して、
若いアスリートの育成にも精力的に尽力されているようですね。
主な著書に
- 『下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」』(大和書房)、
- 『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)、
- 『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)
などがあるそうです。
中野ジェームズ修一の公式ブログは
http://www.sport-motivation.com/
フィットネスモチベーターというお仕事は単に運動指導ができるだけでなく、
選手や指導の対象者の人格を考慮して
「継続させる」、「やる気を起こさせる」ための
スペシャリストでもあるそうです。
それってスポーツ選手にとっては非常に心強い味方ですよね。
フィットネスモチベーターの資格が取れる学校として
中野ジェームス修一さんがプロデュースしている、
出典元:http://motivation-academy.com/
などがありますので参考までに。
2.アスリートのメンタルをどのようにケアしたのか
プロフィールにあるように、
中野ジェームズ修一さんは、
今まで卓球の福原愛選手や、
ロンドン五輪バドミントンダブルス銀メダリストの
藤井瑞希さんのトレーナーとしても活躍していますし、
青山学院大学駅伝チームのトレーナーも
担当しています。
いろいろ調べると、新潮社から取材を受けた際に、
インタビューの中で、福原愛選手のメンタルケアについて
- カウンセリングの技法を使っていると思わせないこと
- 嫌がることをしない、1番求めることをする
ことなどが大事であると語られていました。
https://www.dailyshincho.jp/福原愛選手について
また、青山学院大学駅伝チームのトレーニングに関する
取材を受けた時は、大学に入ってからではなくて、
本当の基礎的な体力作りや筋力のつけ方は、高校生のうちから
勉強し習慣付けておくことが必要だそうです。
高校生から理論的にフィジカルを鍛え上げていくことで、
基礎体力、無駄な運動や筋力トレーニングを省き、
結果的に活躍できる選手生命、つまりキャリアを伸ばすことができる。
それだけ、一人の選手に対する五輪を目指すことのできる
期間
を伸ばすことができる。
とそこまで計算されていることに
驚きました。
https://sports.yahoo.co.jp/青山学院大学について
3.モチベーションを保つ秘訣は?
上記の、コメントの内容からも
中野ジェームス修一さんの誠実な人柄が見えますね。
本当にその人の
立場に立って
自分の発言行動を考えておられる姿
に感動しました。
この考え方は、
フィットネスモチベーターの資格を
持った人だけではなく、
誰もが参考にできる、
モチベーション維持の方法
ではないでしょうか。
だって、どんな職種や分野であっても、
活躍するには、モチベーションって大事ですよね。
中野ジェームズ修一さんの
指導法から見えてくる
人のモチベーションを向上し
維持させる方法を分析すると、
- 信頼関係を築く
- ニーズを満たす
- その人の側に立つ(身になる)
- 期待すること
と言えるのではないでしょうか。
信頼関係を築くには時間もかかるでしょう。
でもその人に時間をかけて寄り添うからこそ、
その相手の「ニーズ」が見えてくることもわかりました。
そして、
「自分だったらどう感じるだろう」
「相手にとっての最前は何か」
という相手を思いやることは、
相手を大切にしているということであり、
それはその選手に
「期待しているよ」
というメッセージなんですね。
信頼関係によって生まれた絆が
最高のパフォーマンスに繋がるんですね。
まとめ
今回は、
- 中野ジェームス修一さんってどんな人?
- どんな選手に携わり、そのメンタルをどのようにケアしてきたのか
- 誰にでも活用できる、モチベーション維持の方法
について書かせていただきました。
人のやる気ってそういうとこから生まれてくるんですね。
結局は、
人と人
なんですね。家庭の子育てにおいても、
仕事の成果であっても、学校での教育に関しても
原則は同じなんでしょうね。
フィジカルのストレッチと同じくらい
人間関係のストレッチ
が大切なんですね。
フィジカルもメンタルも、
人が自分に、そして他者に
真摯に向き合う
ことで、あらゆる「結果」が現れてくるんだなぁ。
時間はかかっても
自分を信じ、他者にも心を開ける余裕を持って生きる
そんな生き方がしたいですね。
さ、ストレッチしよ。