こんにちはtakuです。
世界的に有名な全身タトゥーの
リック・ジェネストさんが
死去されました。
報道によると自殺
ということでしたが、
なぜ自死されるに至ったのか
彼の経歴や動機や世界ギネスにまで
なる全身タトゥーを
入れた理由などに迫りたいと思います。
リック・ジェネスト経歴
リックジェネストさんとは
どのような人だったのかその
経歴を調べてみました。
プロフィール
名前:リック・ジェネスト
本名:Rick-Genest
生年月日:1985年8月7日生まれ
年齢:32歳没
出身地:カナダ ケベック州
身長:178cm
体重:不明
職業:ファッションモデル、ダンサー
ジェネストさんは15歳の思春期の時に
脳腫瘍を患い、死と人生について
考え始め、バックパッカーの生活を
始めたそうです。
そして最終的には、廃墟に住み付き、
モントリオールの「パンク」の世界に
のめり込み、全身にタトゥーを入れて
自ら「ゾンビ」と名乗るようになった
ということらしいですね。
それにしても、ものすごい全身の
タトゥーの数で、体に掘った
骨(130箇所)と虫のタトゥー(170箇所)
の量では、世界ギネス記録を持っているようです。
そのタトゥーは全身の9割にも
のぼるということらしいですね。
そのあまりに異色の外見や
生き方が注目され、レディーガガ
の楽曲「ボーン・ディス・ウェイ」
のビデオ(2011年)に起用され、
世界的に注目されることになります。
その後も、パリのファションショーに
出演したり、2013年にはキアヌ・リーブス
の映画「47RONIN」にも出演します。
なんの特殊メイクもせずに映画出演できる
のはなんかすごいですよね。
おそらく映画をみた人はまさか
それがタトゥーだとは思わなかったでしょう。
という風に、かなり過激な外見
をしていたとしても
表向きは一見成功したかのような
経歴の持ち主ではあるのですが、
死や生について考えた結末になぜ
自殺することを選んだのでしょうか。
リック・ジェネストの自死(自殺理由)
上の動画はインタビューされた時の
ものですが、そこから何か彼の
悩みというか生き方、ポリシー
のようなものを汲み取れないかと
見てみたのですが、
これといって彼が
自殺した理由のようなものを
ここから汲み取ることは
できませんでした。
ただ、彼がいろんな質問を
された中で、
全体的に
「ただ楽しいから」
「まあのりでやったね。」
「あれは、最高だったね。」
という言葉がどれも投げやりな雰囲気は
感じましたね。
友人や知人と、
火を吹いたり、刀をのどに
入れたりなどの過激なパフォーマンスを
披露するイベントなどもやっていたようですが
最終的にかれが自ら命を
落としたということは、
本当の心のそこでは、
全然楽しめなかった、
そこに彼の思い描いていた
理想像というものはなかったのかも
しれませんね。
リック・ジェネスト全身タトゥーの理由
僕は個人的には、
タトゥーは全くしていないので
そのタトゥーをする気持ちというものは
実体験としては語ることができないのですが、
ようは「かっこいい」と感じる
その人の感性からスタートするのでしょう。
最近ではサッカー選手が
腕にタトゥーをしているのが
W杯ではよく話題になっていましたよね。
ただ、腕だけならまだしも
この全身にタトゥーを入れる
しかも、骨とか虫とかが多い
というのは、かなり異常なような
気もしますね。
僕はなんとなく、
彼のコンプレックス
セルフイメージの低さ
などからきているように
感じるのですが、
どうなのでしょうか。
これによく似た
文化で、「カウンターカルチャー」
というものがクレイジージャーニー
という番組で特集が
組まれていました。
その時に感じたことが
このジェネストさんにも
適用することができるとするなら
やはり動機は、
「 個性」の追求ということになるでしょう。
世界にこんなことをしているひとは
私たち以外にはいないだろう。
というオンリーワンの存在をアピール
する優越感といいましょうか。
オリジナリティー、独創性をとことん
追求すること、他者との違いを求めていく
という「特別意識」が最大の動機
理由といえるでしょうかね。
何かしらの方法で
自分は生きている
「俺はここにいる」という
心の叫びの現れだった
のではないでしょうか。
そういった意味では、
みずから生きることを
諦めてしまったことが
残念でなりません。
彼のタトゥーや
人からの注目も
彼の心を満足させる
ものではなかったのでしょうか。
まとめ
ということで、
今回は世界的に有名な全身タトゥーの
リック・ジェネストさんが
について、
報道によると自殺
ということでしたが、
なぜ自死されるに至ったのか
彼の経歴や動機や世界ギネスにまで
なる全身タトゥーを
入れた理由などについてきじにしました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。