10月1日午前3時現在、
台風24号の影響で、関東各地で
停電が発生しています。神奈川県だけで
16万8500世帯が停電しています。
停電の原因理由や復旧の見通しが
立っているのかを調査したいと思います。
神奈川停電の詳細
台風24号の影響で、関東地域の広い範囲で
停電が発生しています。
その中でも今の所一番ひどいのが
神奈川県のようです。
台風24号の影響で、30日深夜から関東などで停電が発生。東京電力によると、1日午前3時19分時点で神奈川、東京、千葉、埼玉、山梨、静岡などの広い範囲で約51万戸が停電した。
停電の規模は神奈川が約17万戸で最も大きく、千葉が約9万戸。他に東京と茨城が6万戸超、山梨と静岡が4万戸超。【伊藤直孝】
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00000003-mai-soci
ネット上での情報によると、
停電の原因は「雷」もしくは「風雨」
による電線の断線だということです。
雷
雷が電線等に落ちると、電線や電信柱ごと
に取り付けてある変圧器等の電気を送るための
設備が強い電力に耐えきれず停電が発生するようです。
風雨
風雨や台風の影響で、様々な
住宅の建材(トタンなど)が飛ばされ、
電線が破損したり、大雨の影響で土砂崩れなどに
より電柱が倒れ、電線が損傷することが
あるようです。
また海に近い地域で、塩分を含んだ強い潮風が
設備に長時間吹き付けることでも悪影響が出るようです。
送電線と鉄塔は、電気が鉄塔に流れないよう、電気を通しにくい「碍子(がいし)」という器具で接続されています。
この碍子の表面に潮風に含まれる塩分が多く付着すると、碍子の表面を伝って鉄塔に電気が流れてしまい、停電が発生します。引用:http://www.tepco.co.jp/disaster/restore.html#cause05
神奈川県の停電の要因としては
上に挙げたような複合的な要素が
考えられると思われます。
停電はいつ解消されるのか
停電の復旧の目処は今の所まだ
立っていないようです。
ですからいつ解消されるのか
というところまでは具体的には
わからない状況ではあります。
ただ、停電復旧の仕組みとしては、
変電所に近いエリアから順番に電気を
流しながら、停電原因のある
エリアを絞り込み、その場所に東京電力の
社員が緊急出動し、最終的には
電柱を一本一本調査して以上のある場所を
特定し、修理に入ります。
電線は一度つながれば一気に電気が通り
復旧しますので、復旧までの時間の目安は
電線の破損箇所の多さと、変電所からの距離
によって変わってくるということですね。
ちなみに神奈川県の変電所の箇所は以下に
なります。
出典:http://www.tepco.co.jp/
少しわかりにくいですが、
番号がふっている箇所が変電所
になります。
復旧の見通しはあるのか
現在台風24号はすでに関東地域を
通過し、北日本へと移動している
ようですから、すでに東京電力は
関東の停電地域の復旧作業にすでに
入っている模様です。
復旧までの時間があとどのくらい
かかるのかまでは不明ですが、
確実に復旧に進んでいるでしょう。
リアルタイムでの停電発生や復旧状況に
関しては、最近はスマホでも
随時確認できるようになりましたので、
そちらを紹介しておきます。
http://teideninfo.tepco.co.jp/
少し初期設定が煩わしいですが、
最初に設定が済めば、自分の住んでいる
地域の停電状況などをすぐに確認することが
できるので、非常に便利です。
まとめ
ということでざっとでは
ありますが、神奈川の停電に関する
情報でした。
今年は台風の日本列島上陸による
被害が相次いでいますしすぐに台風25号も
同じ軌道で後に続くとも言われていますので
今からできる防災対策、情報の確保は
しておく必要を感じ、
記事にしてみました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。