広島県廿日市市で
中学生グループが仲間の女子生徒の
胸部を圧迫して気絶させたという
ニュースで、胸部を圧迫すると
なぜ気絶するのかそのメカニズム
や危険性について気になったので
動機とともに調べてみることにしました。
胸部を圧迫でなぜ気絶するのか原因理由は何?
正直、このニュースを見て
「え、なんで?」となりました。
胸部を圧迫するという遊びも意味不明ですが
それよりも胸部を圧迫することで
なぜ気絶するのかが気になりましたね。
予想できるのは、胸部を圧迫することで
肺が押され、呼吸困難になるために
一時的に酸欠になり、
そして気を失うということが予想されます。
調べてみると、
こんな記事がありました。
脳の血流が一時的に減少することによって
生じる可逆性の脳機能低下状態が失神です。ー 中略 ー血圧調節機構の乱れから生じる場合と、迷走神経の過剰興奮に由来する場合があります。前者は起立性低血圧が代表的で、思春期の女性に多く見られ、急に立ち上がった拍子に頭がくらくらして立っていられなくなって倒れてしまいます。立ち上がると頭は心臓よりも高い位置にくるので、無意識に行われる自律神経の働きで手足や内臓に行く血管を収縮させて血流を減らし、心臓のポンプ機能を強めることで脳に十分な血液を供給します。この調節がうまく働かないと脳血流が低下してしまい、もうろうとなり、ふらふらして、倒れてしまいますし、ひどい場合にはけいれんをおこすこともあります。
引用:http://epilepsy-info.jp/question/faq1-5/
失神するメカニズムについての専門家の見方によると
どうやら血液、血圧などが関係してくるようですね。
複数の人数によって胸部を圧迫すれば、
もちろん心臓周りの血管が圧迫される
ことになりますから、当然血流が不自然になり
脳へ正しく血液、酸素が配られなくなり
気を失うという症状が起きてしまうんですね。
それにしても愚行ですね。
絶対にしてはいけないことです。
胸部を圧迫して気絶する動画
ツイッターでそういった投稿がある
とのことでしたので、どういった状況
だったのか調べてみることにしました。
これですね。
ほんとやばいです。
こいつら可笑しい
失神ゲームとか言われて自分もされました。
許せません pic.twitter.com/DYASz3FYJd— いなちゅう【公式】〆 (@D08016) 2018年11月12日
何がやばいって、
最初これがいじめか何かと思っていましたが
この動画をみる限りにおいては
胸部を圧迫されている中学生女子も
自分から率先してやっているように
見えてしまうことですね。
これはそのように見えているだけでしょうか。
自分が失神させられるとわかってやる人
っているのでしょうか。
普通は何が起きるのかわからないし
怖いはずなんですが。。
本当に理解に苦しみます。
胸部を圧迫することの危険性
だれでもわかることですが、
気絶するという体の反応自体が
不自然な現象なわけです。
異常事態が発生したから
気絶するわけで、
気絶することが体にとっていいことなんて
一つもありません。
人は1気圧の大気圧で生活するようになっており、数回深呼吸してから肺に空気を入れた状態で圧迫すると、肺内は2気圧程にはなります。必要以上に血中に酸素が溶け込む事で過呼吸状態となる事が一つ。
もう一つは肺動脈から心臓へとダイレクトなラインがありますので過大な血圧がかかり、その圧がそのまま脳血管へといきます。
失神するだけでなく血栓が出来る可能性があるので脳に後遺症が残る事もあります、引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
それを意図的にするなんて持っての他ですね。
血流や酸素や血圧を人為的にコントロール
して気絶させるなんて
絶対にやってはいけないことですね。
中学生の動機について
この動画を見ている限りでは
遊び感覚でやっているようにしか
みえませんが、
やられている本人は遊んでいるつもりでも
ひょっとすると心の中には
そうでもしないと仲間に受け入れられない
といった心理が働いているのかも
しれませんね。
中学生というのは多感な時期で、
なんでも好奇心でやってしまいたい
という動機なのかもしれません。
自分自身も振り返ると
中高生時代はほんと
バカなことばっかりやって
楽しんでいましたから
そういった非常識なことをしてしまう
若気の至りであることは理解できるのですが、
こういった危険な行為が
継続しないように、繰り返さないように
とただただ願いますね。
まとめ
ということで、今回は広島県廿日市市で
中学生グループが仲間の女子生徒の
胸部を圧迫して気絶させたという
ニュースで、胸部を圧迫すると
なぜ気絶するのかそのメカニズム
や危険性について気になったので
動機とともに調べてみました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。