こんにちは。takuです。
日本女子パシュートが
平昌五輪で劇的
金メダルを見事獲得しました!
パチパチパチ ( ´θ`)ノノ
チームの中でも注目されているのは
やはり高木菜那・美帆姉妹でしょう。
なんでもここにくるまでに
並々ならない努力と、嫉妬心による
確執(?)があったと言います。
気になったので、早速調べて
記事にしてみることにしました。
平昌五輪で見事金メダル!
スピードスケートと言えば、
オランダが「スケート大国」と
して有名です。
500mで優勝し金メダルを獲得
した小平奈緒選手もオランダに
留学していたことは有名です。
スケートが国技にも指定されている
強敵オランダを下して、日本女子が
パシュートでオランダを降して
金メダルを獲得したことは、
本当にものすごい快挙です!
僕も家族で興奮しながら
その様子を固唾を飲んで
見守っていました。
早速そのレースの様子を
ご覧いただきましょう!
いや〜、見事な走りです!
一糸乱れぬ3人のぴったりとした
息のあった動きは、もはや芸術
の領域でしたね。
日本は途中オランダに抜かれる
場面もありましたが、後半が
強いんですね!
オランダがスタミナが切れ
失速した後半も、日本は
変わらず、最終的には
1秒以上の差をつけて
快勝しました!すごいです!
記録は、オリンピック新記録で
2分53秒80でした!
レースに出場したのは、
佐藤綾乃
高木菜那
高木美帆
の3選手でした。
いや〜、感動を
ありがとうございました!
それにしても姉妹で
五輪の大舞台で一緒に
レースに出場し、
金メダルを一緒に
獲るなんて本当に
素晴らしいの一言ですね!
高木菜那・美帆姉妹について
高木菜那と美帆選手について
詳しく調べてみます。
プロフィール (姉 左)
名前:高木菜那 (たかぎ なな)
本名:同上
生年月日:1992年7月2日
年齢:25歳
出身地:北海道 幕別町
身長:155cm
体重:47kg
職業:スピードスケーター
プロフィール (妹 右)
名前:高木美帆 (たかぎ みほ)
本名:同上
生年月日:1994年7月22日
年齢:22歳
出身地:北海道 幕別町
身長:164cm
体重:58kg
職業:スピードスケーター
こうして見比べてみると、
妹の美帆選手の方が体格は
かなり大きいことがわかります。
身長に比例して、体重も
ずいぶん違うようですね。
このように体格は違えど、
姉妹揃って五輪に選ばれ、
そして金を獲得するのですから、
これは二人のそして他の選手の
努力の賜物といえるのでは
ないでしょうか。
なぜ姉妹で嫉妬する仲だったのか
今でこそ、二人は姉妹揃って
金メダルを獲得したので
すべては麗しい華やかな部分
だけが表面に現れるのですが、
実は、この姉妹のお互いへの
ライバル心というのは相当な
ものだったようですね。
本人たちがそのことを隠すこと
なく話しています。
2010年のバンクーバー五輪に
代表選手として妹の美帆選手が
選ばれた時は、スーパー中学生として
一躍有名になり、脚光を浴びました。
その横で、姉の菜那選手は複雑な
感情を抱いたといいます。
その頃の感情を後日菜那さんは
このように振り返っていますね。
同校スケート部の監督として2人を指導した東出俊一さん(61)は、菜那から現地で応援した時の気持ちを聞いたことがある。「表向きは応援席からリンクの美帆に声援を送っていた。でも、心の中では『転べ』とさえ思っていた」
引用:https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20180222/ddm/041/050/144000c
なかなか激しい言葉ですね。
姉妹の仲でなかったら、
結構問題発言になるかもしれない
レベルですね。(⌒-⌒; )
その辺りは、姉の菜那さんは
「菜那さん」ではなく
「美帆ちゃんのお姉さん」と
呼ばれるようになったそうです。
これは正直きつかったでしょうね。
自分の存在価値が、妹ありきの自分
というような位置づけにより、
軽んじられているように感じますもんね。
自尊心が傷つく経験と
戦ったでしょうね。
でもすごいのは、姉の菜那さんは
この経験で決して卑屈になったり、
諦めたりしなかったということ
ですね。
この悔しさをバネになんと次の
ソチ五輪では、妹の美帆選手ではなく
菜那選手が代表に選ばれます。
立場が逆転するんですね。
その時発表を隣で聞いていた
美帆さんは、今まで見たことの
ないような、にらむような視線で
姉の菜那さんを見ていたと
関係者が証言しています。
その時の画像がこちら ↓
まあ、写真というのは、
撮り方によってどんな風にも
見えますので、これがにらんでいる
かどうかはさておき、
悔しい思いをしたことは確かでしょうね。
二人の絆(仲)
でも僕個人的には、
美帆さんがこの経験をしたことは
非常に重要な良い経験だった
と思います。
今まで姉より上に位置していた
美帆さんが、姉に追い抜かれた
経験を通して、姉がかつて
感じていた悔しさ、感情を
自分も同じように感じることが
できたからですね。
このことによって、
姉はこんな思いで何年も
過ごしてきたのか、、
というのを実感したと
思います。
それはつまり、お互いの
感情を互いに理解できた
ということですよね。
その瞬間は、悔しさや
疎ましさもあったでしょうし、
姉妹関係ですから、いろいろ
感情をむき出しにすることも
あったでしょう。
でも血が繋がっていますし
そこは、家族として「絆」を
強める結果、そしてその
お互いへの強いライバル心
嫉妬心が原動力となったの
ではないでしょうか。
その後二人そろって、
この平昌五輪に出場し
そしてチームワークが
絶対的に必要とされる
パシュートで金メダルを
とったというのは、お互いを
認め合い、リスペクトし合った
上で、自分も切磋琢磨できたという
最高の形と言えるのではないでしょうか。
チームワークと言えば、
韓国の女子パシュートチームは
もう今大変なことになっていますね。
チーム内の分裂、
選手のレース後のインタビューが
大炎上で、現在韓国では
そのことが大きく取り沙汰されています。
同じスポーツ競技でも
お互いの人間関係が如実に
差となって現れるという
人間模様を見せていただいた、
そんな気持ちです。
家族(両親)の反応について
菜那さんと美帆さんのご両親も
本当に嬉しく万感の思いでしょうね。
報道陣から「この喜びを誰に伝えたいか」と問われた菜那は「やっと姉妹で五輪に行ける。2回続けて親には気を使わせてしまった。今回は最高に楽しんで見てもらいたい」と答えた。
引用:https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20180222/ddm/041/050/144000c
姉のインタビュー時の発言ですが、
もちろん妹も同じ思いであったでしょう。
小さい頃からずっと
ライバルとして、競争相手として
お互いを比べ合ってきた仲です。
親にとって、子供同士が比較し合い
意識し合う仲になっている
のを見ることほど辛いことはありませんよね。
もちろん、そこまでとは行かなくても
本人たちが言っているように、
「気をつかった」場面はなんどもあった
ことでしょう。
それが、今回は二人揃って、
五輪に出場、そして揃って金メダル
ですから、これはもう最高の親孝行
プレゼントですね。
僕が親だったら、もう涙が
とまりませんね。
高木姉妹のご両親に
ここまで二人を立派に
育て上げ、サポートしてこられた
その忍耐と努力に対して
ご苦労様でした、
本当におめでとうございました。
と僭越ながら声をかけさせて
いただきたい思いです。
takuの一言
ということで、
今回は平昌五輪で見事
金メダルを獲得した
日本代表の高木姉妹について
記事にしました。
今回のこのケースは、
ライバル心、競争心、
嫉妬心なども結果として
プラスに働いた最も良い
モデル(見本)であるように
感じました。
嫉妬というのは誰しもが
持っている感情で、
その時は決して自分自身
「良いもの」として受け止める
ことができないことが多いですよね。
けれども高木菜那さんや
高木美帆さんのようにその感情さえも
乗り越え、自分の糧とすることで、
人間力を鍛え、そして圧倒的な
人生のプラスに変える力がある
ということで、人間考え方次第、
志一つでかなり結果は変わってくる
ということがわかりました。
良い勉強になりました。
その他の平昌五輪に出場した
選手の記事はこちら ↓
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。