Photo by Antoine Schibler on Unsplash
こんにちはtakuです。
なんと米国のインディアンズ投手の
トレバー・バウアー選手が、
驚異の188キロ投球を記録したということで、
米国で超話題になっています。
一体そんなことが、人間に可能なのでしょうか
とても驚いたので、
早速動画をもとに検証してみました!
トレバー・バウアー投手について
出典:https://www.nikkansports.com/
プロフィール
名前:トレバー・アンドリュー・バウアー
本名:同上(Trevor Andrew Bauer)
生年月日:1991年1月17日
年齢:25歳
出身地:カルフォルニア州(アメリカ)
身長:185.4cm
職業:メジャーリーガー(インディアンス投手)
バウアー選手は、プロ入り前はカルフォルニア大学
ロサンゼルス校にてプレーし、大学3年間の成績は
34勝8敗・防御率2.36・460奪三振だったそうです。
2011年にはMLBドラフトでダイアモンド
バックスから指名を受けました。
その年の最終週大学選手に送られる
ゴールデンスパイク賞を受賞し、
7月にプロデビューを果たします。
最初の契約金は最大4年の785万ドル、
日本円にして、8億円弱でした。
しかしながら、制球難に苦しみ、
わずか4試合でマイナーに戻されるという
挫折も経験します。
その後2012年にインディアンスへ移籍しますが、
そこでも、不振が続き、2013年、先発投手として
4試合に投げましたが、自己ワースト記録である
WHIP 1.82を記録してしまいます。
(1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値)
しかしながらその後はなんとか、少しずつ
調子を安定させ、2017年まで、
奪三振率8.0以上、
防御率を4.55台あたりでキープしています。
いろいろ戦績をたどると、
制球に少し安定を欠く
傾向があるようです。
けれども全身を使ったダイナミックな
投球フォームで
奪三振率は非常に高い選手だそうです。
トレバー・バウアー投手の188キロ動画
トレバーバウアー選手は、
遠投で、137m〜145mにも達する
ほどの強肩の持ち主ですが、
制球に少し難がありますし
試合での平均スピードは
出ても、だいたい146km/h〜154km/h
だそうなのです。
それがいきなり
188キロを記録したとは一体
どういうことなのでしょうか。
その気になる投球動画をご覧ください! ↓
In other news, here’s @baueroutage pulling down a new facility record of 116.9mph with a 3oz 😳😳 pic.twitter.com/a21va55HyN
— Driveline Baseball (@DrivelineBB) 2018年1月10日
なるほど、公式試合ではなく、
トレーニング(測量計)での
計測だったのですね。
びっくりしました。( ´θ`)ノ
半袖短パンにキャップ姿のバウアーが、短い助走をつけて、躍動感たっぷりにネットにボールを投げ込むと、壁に設置されたスピードガンの電光掲示板に表示された数字はなんと「116.9」。決定的瞬間を見守ったギャラリーからは、どよめきの声が上がった。
「Cut4」は公式戦で使用する5オンス(約142グラム)より軽い3オンス(約85グラム)のボールを使用した高強度トレーニングでの出来事で、同種のトレーニングにおける最速記録だったと紹介。昨オフ、100マイル以上の速球で知られるマイケル・コペック(シカゴ・ホワイトソックス傘下3Aシャーロット・ナイツ)が記録した110マイル(177キロ)を上回ったという。
引用:http://news.livedoor.com/
実際の試合では、投手から、キャッチャーまでの距離は
約18mあると言われていますが、
この計測器では、投げた 瞬間速度が計測されるので、
実際の公式試合でのスピードとはまた
別なんですね。
ボールは公式球よりも小さく軽いし、
この場合コントロールも関係ないですしね。
しかもこの動画に関しては、
後ろから助走でめちゃ走って
きて、飛び跳ねるようにして
投げています。笑
これ公式戦でやったら、即ボークですね笑
それでもまあ188キロの記録は
どうであってもすごいんですが。
バトミントンなどと同じで、
打撃の瞬間速度は200kmを超えるが、
相手選手の手元に届く時には
速度が急激に落ちるため、
体感速度としては全然違う
といった感じと似ていますね。
実際にコントロールを無視して
思いっきり力任せに投球した際に
出る瞬間速度が188キロという
ことなので、必ずしもピッチャーから
キャッチャーにまで到達する
球速には該当しません。
制球に難あり(?)のバウアー選手
が188キロを記録したというのは
そのようなからくりがあったのですね。^ – ^
なるほど、納得です。
やはり、急速、腕力だけでなく、
バツグンの制球力、投球の
バリエーション、安定感というものが
実戦では必要になるということですね。
やはり、実戦で、165キロをマークする
大谷翔平選手は別格といったところでしょうか。
メジャーリーグネタとしてはこんな記事も
あります。↓
いずれにせよ、188キロをマークした
バウアー投手の腕力、強肩はものすごい
ものがあります。
いろいろ戦績には波がある選手のようですが、
調整次第では、かなり伸び代のある
投手であることがわかりました。
今後注目していきたい選手では
あるようですね。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
コメント
公式戦でも計測しているのは投球の初速やぞ
え!そうなんですね!知りませんでした。m(_ _)m