トランプタワー屋上火災でなぜ負傷者?誰?漏電理由(原因)と消防隊と技師の行動


出典:https://www.jiji.com/

こんにちはtakuです。
トランプタワーが火事火災で
ニュースになっています。
今はすでに鎮火されているとの
ことでまず一安心です。

最初この知らせを聞いた時に
ふとおもったのが、屋上の火災
なのになんで負傷者が出たの?
という疑問でした。
その二人(3人)とは誰なのか気になりました。

火災の原因や負傷した二人の
行動を分析しました。
同じような事故が起きないように
何かに役立てば嬉しいです。

では早速いってみましょう

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屋上なのになぜ負傷者

最初、単純に思ったのが、
え?火事?でも屋上?
しかも負傷者発生?
その人たちが放火したの?
それとも最上階に住んでいたひと?
それは誰なの?

という疑問でした。
答えは調べてみると
簡単でした。

駆けつけた消防隊員と
技師の方でした。

しかも、そのどちらかが
重症だというのです。

報道やトランプさんの息子さんの
ツイッターに夜と、
火はすぐに消し止められた
「小さな火」ということですが、
ではなぜ重症にまでなるほどの
ケガを負ってしまったのでしょうか。

色々調べると、漏電というキーワード
が出てくるので、その辺りが
関わってくるのかもしれません。

火災の原因は?

そもそも、漏電が火災を生むのでしょうか。
それとも漏電によって怪我をしたと
いうことなのでしょうか。

そのあたりのメカニズムについて
調べてみました。

漏電(ろうでん)とは、

電気が 漏れ流れること。電気機械,器具や電線の 絶縁の低下または損傷によって起り, 火災や感電事故などの原因となる。これらの事故防止のため,屋内低圧線が地絡(地面に流れること)したとき,それを検出して警報を出す 漏電警報器 (電気火災警報器ともいう) や回路を自動的に遮断する 漏電遮断器がある。

引用:https://kotobank.jp/word/

火災が漏電によるものだという
報道から、屋上部分の何かしらの
電気系統の機会が劣化していた可能性が
ありますね。

トランプタワーは1983年2月14日に
グランド・オープンしましたから、
今からだいたい34年の月日が経っています。
確かに劣化、漏電も考えられる長さですね。

トランプタワーは、高さ202mの58階建て
という高層ビルですから、
その建物に供給する電力もかなりのはず。

住民も何千人といるはずです。

そのビルから、火が出たのですから、
今回のような規模の火災で済んだのは
不幸中の幸いといったところでしょうか。

トランプタワー火災の原因ですが、
通常高層ビルの屋上には次のような
器具が設置されています。

空調設備:空気調和(冷暖房・換気)を行うための機器類および、排煙用のファンなどが配置されます。空調熱源方式などによって大きく差が出る機器類です。

室外ユニット(空調・冷蔵庫用)、クーリングタワー、熱源発生器、排気ファン、排煙ファン、空調用膨張タンク、蓄熱槽

電気設備:室内の有効面積を高めるために、屋外設置型の受変電設備が多いです。

キュービクル(屋外型変電機器),屋外型非常用発電機、太陽光発電パネル

衛生設備:給水方式によって水槽の種類や有無、大きさなどが違ってきます。

受水槽、高架水槽、中水槽、給湯用膨張タンク

その他設備:最近のビルには省エネやエコのための様々な工夫が施される例が多いですね。ホバーリング用ヘリポートや建築基準法による商業ビルの屋上広場なども多くの面積を必要とします。

避雷針(避雷導体)、アンテナ、携帯電話用基地局、ゴンドラ+ゴンドラレール、消防ヘリ用ヘリポート、屋上広場(避難広場)、屋上庭園、トップライト、光ダクト用集光器

引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

そして、今回のトランプタワーに関しては、
冷暖房設備から出火したそうです。

ちょうど今ニューヨークには
大寒波が到来してきていて、
非常に寒い日が続いています。
そんなことからも。トランプタワーの
住民が通常よりも、多くの暖房器具を
使用し、ビルの電気系統に負荷が
かかった可能性もありますね。

第一発見者は大統領警護隊
(シークレットサービス)ということですから、
如何にトランプ大統領のセキュリティーが
常日頃から万全を帰しているのかが
わかりますね。

時期が時期ですから、
最初はテロの可能性も疑われた
ということです。

単なる火災でよかったですね。
ただ、負傷された消防隊もしくは
技師の方の怪我や負傷原因が
気になるところです。

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負傷者の二人の行動について

火災の報告を受けて、
現場に駆けつけたのは、
地元の消防隊員と電気技師
もしくは爆弾に詳しい専門家
あたりということになるでしょう。

さらなる二次火災、爆発の可能性
もあったことから、現地には
消防隊が80人以上駆けつけたと
いいます。

通常単なる火災なら、水をかければ良い
ということになるのですが、
電気系統の火災の場合、
まず電気を止めることが最優先です。

普通なら、電気は漏電の時点で、
回路を自動的に遮断する 漏電遮断器が
作動するはずなのですが、
この時は、現場が煙に包まれて、
火元を確認することが困難だったのかも
しれません。

また、水をかけた際に、
感電したという可能性もあります。

負傷は直接的な火元か感電による
火傷か煙を吸い込んだなどの症状
などが考えられますね。

詳しい情報がわかりましたら、
また更新します。

最新情報

駆けつけた消防が消火に当たり、火はおよそ1時間後に消し止められ、小規模なものにとどまりましたが、この火災で消防隊員1人を含む合わせて3人が軽いけがをしました。消防は当初、1人が重傷だと発表していましたが、 その後、訂正しました。

引用:https://www3.nhk.or.jp/news/

takuの一言

今回、幸い火は短時間で
消し止められ被害は
最小限に抑えられました。

けれども、やはり現場に出て行く
消防隊員や技師にはいつも
命の危険が伴います。

そのような命がけで、私たちの
生活を守ってくださっている方々が
いるからこそ、安全な暮らしが
できているんですね。

改めて感謝したいと思います。
冷暖房器具からの出火なんて、
ビルの大小に関わらずどこにでも
ありえる話です。

アメリカでは、大寒波、オーストラリアでは
記録的猛暑、そして今週日本にも爆弾低気圧
大寒波がくる予報もされていますし、
世界の異常気象による災害、被害が予測されますね。

火の元には特に注意しないといけないなと
感じる一件でした。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

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