貴公俊暴行なぜ?理由や付け人とは誰?遅れ動画や性格や双子の弟も気になる!

こんにちは。takuです。
なんと、またまた相撲界で
暴行事件が発覚してしまいました。

昨年10月の秋巡業中にもと横綱の
日馬富士関の暴行があったにも
関わらず、被害を受けた兄弟子貴ノ岩関
の部屋の所属する力士から
暴行事件が起きてしまったということで
これは問題になりますえね。

なぜそのような事件が起きてしまったのか
そして、怪我をした付け人は誰で
程度はどうなのか、性格や双子ということで
兄弟についても気になったので調べること
にしました。

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あらまし

春場所8にち目の3月18日、
東十両14枚目の貴公俊(たかよしとし)
が付け人に暴行を加えたということで
今非常に問題になっています。

取り組みが終わった後に、
支度部屋に戻った貴公俊は
付け人に暴言を吐きながら
複数回顔などを殴打したという
目撃者の証言だそうです。

報道によると、2,3発という
ところや、4,5発と言っている
ところもあり、実際のところは
またはっきりとはしませんが、
とにかく殴打したことは確かの
ようですね。

殴られた付け人は、顔が晴れ上がり
口の中も切って、顔から血がだらだらと
流れているということで、
これはかなりの重症ですね。

付け人は自分でトイレで血を
吐いていたということで、
救急車などで運ばれたほどの
大怪我ではなかったようですが、
部屋には血痕が残っていたということで
その暴行の凄まじさを物語って
いるような気がします。

以前誰かから聞いたことですが、
力士とは絶対にケンカはするべきでない
なぜなら、力士の張り手や力は
簡単に人を殺すことができるほどの
威力だから本当に危険と聞いたことがあり、
力士が暴力をふるった時の恐ろしさに
ついて想像を巡らせたものでした。

今回それが実際に行われた
ということで、なんとも恐ろしい
話だと印象をもちました。
力士が殺傷能力を持ち合わせている
ということを自覚したかしていないかは
知りませんが、いずれにせよ
絶対にあってはならない事件が
おこってしまいました。

付け人とは

まず暴行された付け人について
ですが、そもそも「付け人」って何?
ってなった僕のような人もおられるかも
しれませんので、簡単に説明すると、

付け人とは、相撲界で
関取(力士)の身のまわりの
世話をしながら相撲界のしきたりや
礼儀を学ぶ幕下以下の力士
のこと

だそうです。
同じ「力士」なんですね。
僕もしりませんでした。

付け人という専門職なのか
とおもいましたが、そうでは
ありませんでした。

十両で2-3人、
幕内で3-4人、
横綱で8-10人もの
付け人を従えているんだとか。

なんか、舎弟のような
位置づけでしょうか。

医療の世界で言えば、研修生
といった具合でしょうかね。

でもなんとなく、会社の秘書のように
社長のスケジュールを管理している
ような要素もあるように感じますね。
もう少し掘り下げて行きましょう。

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なぜ暴行に発展したのか

付け人に暴行を加えたということは
何かしらの理由があったはずですね。

なぜそのようなひどい暴行に
発展することになって
しまったのでしょうか。

付け人の指示の遅れ

まず報道によると、付け人の
指示が遅れた為に、
貴公俊は遅れて、花道を走って
土俵下に控えに入ったそうです。

そしてその場で、
境川審判委員(元小結両国)に
注意を受けたということです。
う〜ん。土俵下に出て行くタイミングは
付き人が把握することになっている
のでしょうか。

ですから、貴公俊は注意を受けた時に
カチンときてしまったのでしょう。
俺じゃねえ、あの付け人の指示が
遅れたせいだといらいらして
しまったのでしょう。

敗北

さらに、この時怒っていたにしても
取り組みに勝利していれば
気持ちよく土俵を後にできたかも
しれませんが、

取り組みをした
大翔鵬に敗れたということもあり、
怒りはピークに達したと
みられます。

取り組みに敗北したのは
完全に力士の自己責任のような
気もするのですが、
きっといらいらもあって、
全部付け人のせいだという
ことになってしまったのでしょう。

完全な八つ当たりですね。
付け人というのは、相撲界の
マナーや礼儀を学ぶ為の
幕下以下の力士なのに、
八つ当たりされ暴行され
これが相撲界のしきたり
マナーなんですか?と
ただただ疑問ですね。

なんか相撲界の行き過ぎた
「しごき」や度重なる
暴行騒動になんだか相撲界の
闇を見るような思いです。

暴行された付け人は誰か

暴行された付け人が
誰かに関してですが、
いろいろ調べましたが、
現在の所まだ特定はできていません。

報道された時点で
記事を更新させていただきます。

貴公俊の性格は?

柔道選手は、どれだけ強くとも
外で誰かとケンカしたりはしない
なぜなら相手を大怪我させてしまうから。
本当の武道家はケンカや暴力はしない
というポリシーを持っていると聞いたことが
あります。

まさに心技一体といいますか、
強ければ強いほど、人間的にも
自制のできる立派な人物であるという
格闘家(武道家)のイメージを
僕も持っていましたが、
相撲の力士に関してはそれが
当てはまらないということが最近
わかってきましたね。非常に
残念です。

自制ができずに、イライラして、
自分が負けたことや、土俵際に出るのが
遅れたという理由で、幕下(自分よりも低い)
立場の者に八つ当たりして暴力を
振るうなんてあまり立派な強者が
することではありませんね。

力士としての強さと、人格が乖離している
ということで、「真の力士」とは
かけ離れた人物と思われても仕方がない
かもしれません。

この事件だけを聞いていると、
貴公俊の性格は非常に短気で
切れやすいと言えるのではないでしょうか。

まだ20歳ということで、
人間的にも成長できていない
ということなのでしょうか。

若いから血気盛んとはいえ、
プロの力士なわけですから、
して良いこととダメなことの
判断はできるように日頃から
マインドコントロールしていただきたい
ところですね。

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双子の弟貴源治について

実は、高公俊は双子だそうで、
双子の弟は貴源治(20)と
言うそうです。

初の双子の関取ということで
非常に注目されている力士でした。

以下は十両昇進記者会見の様子です。↓


出典:https://www.asahi.com/

背丈も体格もそっくりでどちらがどちらか
全くわからないのですが、兄の高公俊(左)
には鼻の右下にホクロがあるそうです。

この暴行があった時、周りに
力士も何人かいたそうですが、
誰も止めなかったそうですね。

この場所に双子の弟がいたかどうかは
わかりませんが、双子できっと
仲も良いことでしょうから、
もしいたら、この弟が制止することも
できたのかもしれませんね。

遅れ動画

気になるのが、
貴公俊の遅れて入場する
シーンなのですが、
動画がアップされていました。

2:50あたりでしょうか、
画面のしたから小走り(?)に
急足で入場してきた緑のまわしの人物が
貴公俊でしょうかね?

この取り組みの後に暴行があった
ということですが、自分の出番まで
結構な時間ものこされているようですが
その間に心を落ち着かせることも
難しかったのでしょうかね。

それだけ相撲はメンタルを整える
ことが難しいスポーツ(国技)
なのでしょうか。

takuの一言

ということで、
今回は高公俊の暴行騒動について
記事にしました。

まだまだ20歳という若さ、これから
の将来が有望視されていた人物
であっただけに残念でなりませんね。

今後力士としてやっていけるのか
まだわかりませんが、もし
復帰できるとするなら、
心を入れ替えて、次は
メンタルの面でも「付け人」から
スタートして相撲界のしきたり
礼儀を一から学んで、「真の力士」
となっていただきたいですね。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

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コメント

  1. きうい より:

    > 十両で2-3人、
    > 幕内で3-4人、
    > 横綱で8-10人もの
    > 付け人を従えているんだとか。

    ひとりの関取(十両以上の力士)に複数名の付け人がいるのは、
    それが必要人数だからです。警備も兼ねますので、最低2人かな。
    そのうちのひとりがかばん持ち(お財布預かる人)です。

    幕下以下の力士は一場所7番の取組ですが、
    十両以上の関取たちは一場所15番、毎日取組があります。

    そして毎日、取組の前には化粧まわしをつけて
    「十両土俵入り」「幕内土俵入り」「横綱土俵入り」をするんです。
    関取は土俵入りを終えてすぐに取組用のまわしにつけかえます。

    ここで理解すべきなのは、まわし・化粧まわしは一人での脱着は
    無理なんです。まわしは頑張れば出来ないこともないかも知れないけど
    化粧まわしは頑張っても無理です。横綱の付け人が大幅に増えるのは、
    横綱土俵入りのときに綱しめというのがあるのと、露払い・太刀持ちで
    2人の関取が一緒に土俵入りしますのでそのお仕事をする人たちです。

    役割的には、秘書、研修生…いろいろ含みますが
    人数の手配や配置なども親方が配慮しておくものなんです。

    たとえば3人つける場合は一人が(関取の)兄弟子、一人が同期、
    一人が弟弟子といったふうにして、互いにフォローし合えるようにとか。
    大卒力士などで(出世が早かったために)分からないことが多いまま
    関取をやっている人には、角界での経験の長い付け人がよかろうとか。

    しかし貴親方は付け人経験というのが無かったようなので、
    気が付かなかったかも知れませんね。ひとりの付け人が複数の関取を
    ケアするなんて無理ゲーとも分からないとは。
    貴公俊は新十両で環境が変わっていっぱいいっぱいだったはずです。
    普通の親方は考慮して、経験豊かな付け人をちゃんと手配しています。
    人数の足りないときは他の部屋に頭をさげて借りるものです。

    貴西龍も貴公俊も気の毒だと思います。