こんにちは。takuです。
伝説のロックバンドAC/DCの
中心メンバーであり、
ギタリストのマルコム・ヤングさんが
死去され、世界に衝撃が走っています。
世界中で愛され、多くのギタリストが
リスペクトする彼のリズムギターは
まさにレガシー(遺産)ですね。
今回は、そんなマルコムヤングの歴史
を追悼の思いも込めて、振り返りつつ、
気になる情報を調べ記事にしました。
1.マルコムヤング(AC/DC)について
ロックバンド、AC/DCは知る人ぞ知る
有名ロックバンドです。
スコットランドの生まれの、
アンガス・ヤングとマルコム・ヤングが
幼い頃、オースロラリアに移住し、
1973年11月にAC/DCを結成しました。
当時兄、マルコムは20歳、アンガスは18歳でした。
バンド結成の次の年には、いきなり世界ツアーを行います。
若いのにものすごい行動力ですよね。
3年後の1976年には、バンドの拠点を
イギリスに移します。
オーストラリアは植民地時代の
歴史的な背景がありますので、
イギリスと発音もにていますし、
その点で、バンドも音楽的知名度を
はかるためにイギリスに拠点を置く方が
都合がよかったんでしょうね。
着実に、そして虎視眈々と
成功への足がかりを自分たちで
手繰り寄せている向上心が
伝わってきますね。
2.死亡場所や死因は?
|死因
実は、マルコムは現役時代に
アルコール依存症でツアーに不参加であったり
休業している期間がありました。
アルコール依存というのは
バカにならない病気で、
慢性的な大量飲酒により、
実は10年以上寿命が縮まってしまう
という問題も抱えています。
マルコムがなくなったのは若干64歳ですから
ひょっとすると、若い頃(?)の
大量飲酒が死因の原因の一つかもしれませんね。
情報によると、アルコール依存は克服したと
報道されていますが、
じつは、アルコール依存の克服というのは
それほど簡単ではありません。
私の知り合いで、すでに亡くなられた方ですが、
昔アルコール依存で苦しんでいた方がいました。
僕が出会ったときはすでにアルコール依存症から
脱却していたのですが、アルコール依存症を
克服してから10年後に実は、一度リバウンドしたことが
あるというのを聞いたことがあります。
きっかけは、ほんの些細なことで、
ふとした瞬間に、ワインを臭ってしまった
ことがきっかけで、どうしても我慢することが
できず、そこから、再び酒に溺れる日が
始まってしまったそうです。
マルコムヤングさんも一度は克服したものの、
ひょっとするとそのようなアルコール依存に逆戻り
したような時期もあったのかもしれません。
いずれにせよ、早すぎる死が残念でなりませんね。
また、晩年マルコムさんは実は、
体調不良を訴え、バンドから離脱していますが
その理由は「認知症」であったと報じられています。
認知症が直接的な死因になることは
ないとは思いますが、進行性の認知症により
危険認識が失われる場合があります。
物忘れなどがひどくなり、場所や時間、
最終的には自分自身を認識できなくなる
のと同じように危険を認識する能力も低下
してしまいます。
そのことにより、誤飲や、転倒の可能性が
非常に高くなります。
マルコムさんの直接的な死因については
特定することができなかったのですが、
認知症から推測される多くの原因が
考えられますね。
64歳という若さですから、
歩いたりはできたでしょうし、
体力はあったのかもしれません。
そのことを考えると、
階段を踏み外して、骨折をし、
寝たきりになって、衰弱死
亡くなられたりとか、
そういった原因もかんがえられますね。
|死亡場所
大体、人が最後に死ぬ場所というのは
生まれ育った故郷でしょう。
ざっくりというならば、自分の国籍が
ある場所と言えます。
マルコムさんは生まれはスコットランドです。
けれども、親と一緒に幼い頃に
オーストラリアに移民として移住してきましたから
国籍は、オーストラリアになりますね。
マルコムヤング氏は世界中で
活躍した方ですが、晩年はオーストラリアに
おられたと推測することができます。
そして、認知症がひどくなってからは、
シドニーにある介護施設
ルルワース・ハウスという場所に入所
していることも報じられていますので、
その施設で亡くなられたか、
もしくはシドニーの自宅で
最後を迎えられたことでしょう。
ルルワースハウスとはこんな施設です。
シドニーの海近くにあるとても立地条件の良い
落ち着いた施設ですよ。
家族に愛され、ケアされていたことが伺えますね。
3.弟アンガスが残した言葉とは?
弟のアンガスヤングさんは
兄のマルコムさんについて
このように言葉を残しています。
「彼は常に自らの信念を守り続け、彼が望むものをはっきりと言い続けてきた。彼は積み上げてきた努力に大いに誇りを持っていた。彼のファンに対する忠誠心に勝るものはなかった」と追悼。また「彼の兄弟として、僕の人生における彼の存在を言葉に表すには難しい。僕らの絆は個性的で、非常に特別だった。彼が残した大きすぎるレガシーは、永遠に残り続けるだろう。マルコム、よくやった」
引用:https://www.cinematoday.jp/
これだけでも、二人の絆がどれほど深いものだったかが
わかりますね。
もう一人の、ジョージヤング氏も
つい先日脳卒中で死去されていますので、
弟のアンガスヤングさんは今どれほどの
悲しみの中にいることでしょう。
ご冥福をお祈りしています。
まとめ
ということで、今回は
1.マルコムヤング(AC/DC)について
2.死亡場所や死因は?
3.弟アンガスが残した言葉とは?
について記事にしました。