こんにちは。takuです。
NEWS23アンカーの岸井成格
(きしい しげただ)さんが
肺腺がんで死去されました。
岸井成格さんの経歴プロフィールや
死因である肺腺がんや最後に残した
言葉について、調べてみました。
岸井成格の経歴プロフィール
岸井成格さんとは一体
どのような人物だったのでしょうか。
経歴やプロフィールを紹介
させていただきます。
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プロフィール
名前:岸井成格(きしい しげただ)
本名:同上
生年月日:1944年9月22日生まれ
年齢:享年73歳
出身地:東京都
身長:不明
学歴:慶應義塾大学法学部
職業:コメンテーター 政治部記者
元NEWS23アンカー 毎日新聞社特別編集委員
岸井成格さんは、実業家であり政治家の
父(寿郎)を持ち、幼い頃から政治や
ビジネスに触れる機会が多かったので、
このような高学歴で、優れた政治の
コメンテーターとして活躍することができたのですね。
大学を卒業後、毎日新聞社に入社し、
ワシントン特派員、政治部長、論説委員長
主筆などを歴任されました。
とっても優秀な人物だったのですね。
ジャーナリストとして、辛口でありながらも
物事を鋭く捉え、わかりやすく解説すること
で定評がありました。
また、ニュースを分析し、掘り下げて伝える
アンカーを務め、わかりやすい解説と歯に
きぬ着せぬ発言で人気がありました。
岸井さんのNEWS23で、
安倍首相に鋭く切り込むコメント
動画がありました。
(※3:15あたりからが安倍首相との
質疑応答シーンです。)
この動画を見るだけで、
いかに優秀なジャーナリスト
であり、コメンテーターであった
かがよくわかりますね。
NEWS23はこの岸井成格さんを偲んで
15分間の特集を組みました。
73歳での死去ということで
非常に早い死を悔やむ人は
多いのではないでしょうか。
NEWS23で岸井成格さんから
キャスターの引き継ぎを受けた
星浩さんは岸井成格さんから
ジャーナリストとして学んだことを
二つ挙げています。
一つはジャーナリストは志を持たないといけないということ。毅然(きぜん)と権力に立ち向かう、理不尽なこととは戦うという精神を維持していかないといけない。もう一つは、岸井さんは難しい問題をやさしく、わかりやすく解説することに非常に優れた方だったと思います。とかく我々新聞記者は難しい話を難しく話しますから。岸井さんは自分の体験を踏まえて語ってくれた」と話し、「岸井さんの思いを引き継いで、志があってわかりやすい番組を続けていきたい」と結んだ。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00000002-asahi-soci
優れたジャーナリスト、コメンテーター
としてどのような言葉を今まで
残して来られたのでしょうか。
岸井成格さんのラストメッセージ
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関口宏さんへの最後の言葉
TBS系の「サンデーモーニング」で共演した関口宏
さんのコメントによると、
岸井成格さんに最後に会ったのは、
春になるちょっと前だったそうで、
その時に「何か言いたいことはないか?」
と問うと、「たるんじゃったな、みんな」
と言葉を残していたそうです。
それは体系がたるんだということをユーモア
を交えて語ったというよりは、
自分が番組に出ることがなくなって、
出演者のコメントや気持ちがたるんでいる
ように感じたのか、真意はわかりませんが、
そのようにコメントしていたそうです。
権力に対し臆することなく、間違ったことは
正すというジャーナリストとしてのプライド
と高い志を持っていた人物として、
多くの他のジャーナリストから尊敬される
影響力のある方だったようです。
TBS夜の報道番組「NEWS23」アンカーだった岸井さんと3年間一緒に出演したキャスターの膳場貴子さんは「権力に対し臆することなくおかしな点を指摘できる尊敬すべきジャーナリストだった。親子ほど年の離れた私にも理解の深い方で、私が出産後仕事に復帰した時も喜んでくださった」と振り返った。最後に会ったのは今年2月。「家族で病室を訪ねると、痛みに耐えながらも娘に笑顔を見せてくれて、病室を後にする時、力強い握手を交わした。少しでも遺志を継げる報道人になりたい」と冥福を祈った。
引用:https://mainichi.jp/articles/20180516/k00/00m/010/113000c
NEWS23でのラストメッセージ
岸井成格さんがNEWS23に最後に出演したのは
2016年の3月25日でしたが、その時に
最後に語っていた言葉がこちらです。
「今、世界も日本も、歴史的な激動期に入りました。そんな中で、新しい秩序や枠組み作りの模索が続いています。それだけに報道は、変化に敏感であると同時に、極端な見方に偏らないで、世の中の人間の良識や常識を基本とする。そして何よりも真実を伝える。権力を監視する。そういうジャーナリズムの姿勢を貫くことが、ますます重要になっていると感じます」
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/usuihiroyoshi/20180516-00085255/
このコメントから、いかに岸井成格さんが
国の権力に対して、もし間違っていたら
必ずそこにいち早く気がつきそれに対して
真っ向からぶつかっていくことを通して
為政者の方向を正しく矯正していくという
非常に高い志を持って仕事に取り組んでいた
ということがわかりますね。
まさに、プロフェッショナルです。
岸井成格さんは著書に、
- 「大転換 瓦解へのシナリオ」
- 「議員の品格」、
- 「政変」
- 「政治家とカネ」
などがありますので、活字で彼の言葉を
見たい人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
岸井成格の病気(肺腺がん)について
岸井成格さんの死因は肺腺がん
ということですが、それは一体
どのようながんなのでしょうか。
肺腺がんといえば、
あの歌舞伎俳優の中村獅童さんや
ヒップホップグループのETーKING
のいときん(山田よしまさ)さんも
かかった病気ですね。
中村獅童さんに関しては
奇跡的な速さでの発見で、
今はがんは完治しましたが、
いときんさんは亡くなりました。
この肺腺がんの特徴は、
別にタバコを吸っていない人でも
発症する可能性が十分にある
がんだそうです。
「肺腺がんは4つに分類される肺がんのうち最も一般的なタイプです。血液が酸素を取り込む肺胞にできるがんで、早期に発見して手術すれば完治する可能性が高いです。ただし、転移していないかどうか術後も5年間は経過観察を続けた方がいいでしょう」
引用:https://www.huffingtonpost.jp/2017/05/18/lung-adenocarcinoma_n_16682478.html
肺がんに関しこんな
情報がありました。
肺腺がんは肺がんの中でも
もっとも多く、初期症状では
発見するのが非常に難しい
がんだそうです。
岸井成格さんははじめに2007年になんらかの
がんを患っており、今回2017年にがんが
再発したとのことです。10年以上
経っていますので、以前のがんが再発
したというよりは、
別のがんが見つかったとの推測が
正しいのではないでしょうか。
肺腺がんは、タバコを喫煙していなくても
かかるものだし、早期では見つかりにくい
ということから、
がんは40歳以降に発症率が上がるため、
2年に一度は、CTスキャンなど、人間ドックを
することが、専門家からの勧めだとのことです。
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takuの一言
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ということで、今回は
岸井成格さんの経歴や
ジャーナリストとして残した
言葉、病気の肺腺がんについて
記事にしました。
言葉には力がありますから、
そういった意味では、
岸井成格さんの影響力は
非常に大きかったといえますね。
優れた人格者、ジャーナリズムの
プロフェッショナルですから、
本当に惜しい人が亡くなって
しまったなと思いますが、
ご家族に慰めをお祈りしています。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。