ドラム式洗濯機でなぜ死ぬの?死因(原因)中から開けられない理由や防止対策!

最善の防止策は何か

このような事故が起きないためには
どのような防止策がもっとも有効
なのでしょうか。

もちろん子供の 両親が気をつける
注意を怠らない。これは大前提
なのですが、
予想外の出来事だからこそ「事故」と
よぶわけで、親だけで100%の対策は
不可能ですね。

消費者庁

今まで取られた対策としては、
まず、消費者庁が14年〜15年にかけて
一般向けのメールで注意を喚起しました。

子供が勝手に入らないように、

ドアを閉めること
ゴムバンドをかけること

などを促したそうです。

う〜ん。その一般向けと言われる
メールを一体どれだけの割合の人が
目を通すのか疑問ですし、
単にドアを閉めるとか、ゴムバンドを
するというのは、5歳以上の子供なら
簡単に取り外せるでしょうし、ドアも
簡単に開けれるでしょう。

これだけでは事故を防止するための
最善策には到底なり得ないでしょう。

メーカー側

メーカー側の対策としては、
取り扱い説明書で注意を促したり、
本体に警告のシールを貼ったり
しているそうです。

そして最近では、日本電機工業会(東京)が
「チャイルドロック機能」の活用を
推奨しているそうです。

このドラム式洗濯機のチャイルドロック機能
というのは、運転中だけでなく、電源を
切った状態でもドアが開かないように
できる機能で最近は事故防止に効果がある
とされ、多くの機種に採用されて
きているそうです。

「チャイルドロック機能」
これが今のところ一番の有効な
対策といえるでしょうかね。

実は中には、閉じ込め時に内側からも
ドアを開けることが可能な、
「閉じ込め防止機能」を持った洗濯機も
販売されているようなのですが、
全体数の割合で考えると、まだまだ
そのタイプの機種は数が少ないそうです。

ですから、まずはチャイルドロックを
忘れずに使用するというのが、
現時点で消費者側でできる最善の防止策
なのではないでしょうか。

takuの一言

今回の洗濯機の事故は、
他人事とは思えない
非常に身につまされる
ニュースでした。

親としての日頃の注意と
メーカー側の最大限の開発努力を
合わせて初めて被害ゼロが
実現できることだと痛感しました。

ロンドンの中学校でTシャツの中に チーズを入れられただけで、男子生徒が アレルギー反応が出て死亡したという ニュースがありました。 食べていないのに、体内に入ってい...

日本の企業は、海外と比べ、
性能や安全対策に関しては
細心の注意とピカイチの技術を
有していると個人的には思っています。

けれどもその企業、メーカー努力を
讃えつつも、 もしまだ改善の
余地があるならば、
最大限の
対策を追求し突き詰めて考えて
いただきたい思いです。

「チャイルドロック機能」だけでなく、
「閉じ込め防止機能」
なるべく多くの機種に早期に
適用(導入)すること、そして、
もし閉じ込められて内側から
開けられないとしても、
呼吸さえできれば、窒息死は
避けられるわけですから、

水漏れもしないけど、
万が一閉じ込められても、
人が呼吸できるくらいの
通気口を何らかの方法で設置

することができれば、
事故は格段に減るのではないでしょうか。

その辺りが事故防止対策の
伸び代になるのかもしれません。
是非とも研究を重ね、
より良いものを開発していただきたい
ですね。

素人目線で勝手な希望だけを
言っていますが、とにかく今後
同じような事故が発生しないことを
ただただ祈るばかりです。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

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