寺内信二(李荘窯業所)場所は?球型有田焼の値段や評判は?【21世紀職人!】

こんにちは、takuです。

お正月といったら、

日本の家庭で必ずと言っていいほど

おせち料理が食卓に並べられますよね。

そしてその料理を綺麗に詰め込み

盛り付けるために必要なのが

お重

ですね。

9月13日(水)19:00〜放送されるテレビ番組

【いま売れている!ニッポンの21世紀職人!!】

で、有田焼のお重が紹介されるようですが、

普通重箱というのは「四角い」ものだというのが

一般的な常識ですよね。

なんと今巷では

「球型のお重」

の人気が急上昇しているそうです。

そしてそれがテレビで紹介されるということで

とても興味をもっています。

その球型のお重を創作したのが、

【有田焼】李荘窯業所の寺内信二さん(4代目)

今回は、その重箱のアイデアの発想の経緯や、

有田焼の工房の紹介、球型お重の値段や購入の方法などを

調べてみました!

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1.有田焼とは?

有田焼って、よく聞いたことがありますよね。

でも意外と「有田」の意味がわかっていないことに気づきました。(汗

有田って、地域を指すの?それって場所なの?

それとも人の名前なの?はたまた技法のことなの?

ということで調べてみると、

佐賀県の有田町やその周辺の地域で

製造される磁器のことを指しているらしいです。

磁器というのは、陶器よりも高温で焼かれるために、

その器はガラス化して透明もしくは白い色になるそうです。

すべすべ、カチカチの吸水性のまったくない

ツヤっとした表面が特徴の器だそうですね。

なるほど。

そして器によってはその表面に美しい装飾デザイン(絵)

が施され食器にとどまらず、美術工芸品として古く、江戸時代(1700年代)

から日本の人々に親しまれている伝統工芸だそうですね。

うちに有田焼あったかな。笑

とっても貴重で高価なものなのでしょうかね?

有田焼に関する詳しい情報は、有田観光協会という

HPがありましたので、そちらも参照してみてくださいね。

僕は、今まで日本の県はほとんどいったことがあるのですが、

じつは、九州の一部だけまだ行ったことがありません。

佐賀県はそのうちの一つですね。

福岡、大分、熊本どまりです。

けれども、近いうち全国のすべての県を網羅したいとひそかに思っているので、

近いうち有田焼の町を見学に訪れる日が近いかも?!

2.有田焼の工房紹介【李荘窯業所】

今回のテレビで紹介される球型の有田焼を制作されたのが、

寺内信二さん(4代目)という方で、

李荘窯業所という工房でその器を制作されています。

場所は、

〒844-0007 佐賀県西松浦郡有田町白川1丁目4−20

電話:0955-42-2438 

ショールームは8:30-17:00までオープンしているそうなので、

見学も可能ですね。

駐車場も完備されているようですよ。

【 李荘窯業所 】

 http://www.risogama.jp/

3.球型の有田焼はどのようにして生まれた?

出典元: http://www.risogama.jp/utsuwa_omotenashi.html

重箱というものは通常四角いのが当たり前、

けれどもこの4代目の寺内信二さんは

なぜ球型の器を作ろうと思われたのだろう。

どこからその発想が出てきたのかな?

とおもいますよね。

いろいろ調べてみてわかったことは、

まず、発想のヒントは銀座の料理店「六雁」(むつかり)の

料理人の目線を手掛かりにしたそうです。

そしてこの球型の器ができたのは、

2011年の東日本大震災の年だったそうです。

球というのは四角と比べると

イメージが柔らかい。

どちらかというと「和」であったり、「優しさ」としての印象を受ける。

球型のお重というものは、まさに家族の「絆」を

テーマとしており、その器には家族のぬくもりの大切さ、

震災の復興を祈る そのような思いが込められているらしいですね。

また、デザインのコンセプトとして、

「未来」「魅力」「感動」があげられています。

モノを生み出す時に、それを使う人たちの未来を思いながら、

デザインするところから人を惹きつける魅力に心が動かされ、

そして作り手と使い手の心が繋がっていく、

心と心が繋がる時、感動が生まれる

ということなんですね。

素晴らしいですね。

でも、球型の器を作るのは思っているより難しいはず、

なんでも、その球型のお重の構想を実現するために、

モデリングマシンを使って、

3次元CAD/CAMシステムというデジタル技術を

駆使されているそうです。

職人の培った伝統技術とデジタルデザインの融合といった新しい、

まさに21世紀職人のモデルですね。

公式HPで球型の器をみると、

思ったよりもいろん種類のデザインがあるようですね。

ほんとに綺麗。

その丸い重箱は3段お重と、5段お重の2種類があり、

中を開けると、それぞれの段のデザインに違う工夫が施されていますね。

丸い受け穴が何個もある段や、2つや3つに区切られている段、

ひとつの器として使える段など、

並べたい料理の種類に合わせて使い分けができますね。

一番上の蓋は、穴が空いていて、持ち上げやすいようにされています。:ー)

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4.球型の重箱のお値段は?

さて、その球型のお重のお値段は?

気になりますよね。

安いモノ(3段重)で10000円~

高いもの(5段重)120000円~

まであるそうですよ。

デザインによって価格にかなり開きがあるようですので、

その中から自分のニーズにあった器をチョイスされてはいかがでしょう。

公式ホームページでは値段の公開はされていませんでしたが、

直接問い合わせをすることも可能でしょうし、

価格.comとかでも載っているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ということで、今回は球型の有田焼について

  1. 有田焼とは?
  2. 有田焼の工房紹介【李荘窯業所】
  3. 球型の有田焼はどのようにして生まれた?
  4. 球型の重箱のお値段は?

という内容で紹介させていただきました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

そして、願わくば、うちの家にもいつの日かこの球型のお重を・・・  (汗

個人的にはゴールドのデザインが好きです!

「未来」を想像し、「魅力」を伝え、「感動」を生み出す。

そんな生き方を僕もしていきたい。

そう思いました!

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