カーリング女子イチゴは韓国産でなく日本産?!おいしい理由!【もぐもぐタイム】

こんにちは。takuです。
平昌五輪は終わりましたが、
まだまだ五輪熱は冷めませんね。

中でも、話題になっているのが、
カーリング女子の発言炎上(?)
についてですね。

「韓国のイチゴがびっくりするぐらい
おいしくてお気に入りでした」

この発言は多くの方が聞いた
かもしれませんが、これが今
物議を醸しているというのです。
早速調べてみましょう。

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あらまし

平昌五輪にて、
初の銅メダルを獲得して
注目されたカーリング女子ですが、
注目されたのは競技だけでは
ありませんでした。

藤沢五月選手が、
韓国で非常な人気者になりました。

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さらには、韓国チームの主将
めがね先輩の素顔が綺麗というのも
話題になりましたね。

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ところが、日本国内で、
今尚、話題になっているのが、
カーリングの競技そのものでもなく
選手のルックスでもなく、
あの休憩時間だというのです。

報道では「もぐもぐタイム」として
よく知られている場面ですね。


出典:https://www.dailyshincho.jp/

確かに、五輪の競技中のこの
飲食はなんだか新鮮というか
不思議な感覚でしたね。

競技中に、ネイルのケア(?)
をしたり、美味しそうなチーズケーキや
いちごを食べている姿が一部の
人々からバッシングされているようです。
かわいい選手たちの人気に対しての
嫉妬心からではと一部報道
がされていますね。

それにしても、このいちご
大きくて美味しそうですね。

この「もぐもぐタイム」について、
鈴木夕湖選手が
「韓国のイチゴはびっくりするぐらい
おいしくてお気に入りでした!」と
無邪気にコメントしているのがテレビでも
報道されていましたね。

僕も、最初聞いたときは実はすこし
驚きました。

なぜかというと、僕も海外を
10ヵ国以上訪れたことがありますが、
東南アジアの熱帯地域以外の国では
「果物はまずい!」と認識していた
からなんですね。

特にイチゴ。海外でおいしいイチゴには
めぐり会ったことがなかったので、
驚きましたね。

ある国では、イチゴが食べたくなって、
ひとパック買って、ピクニック
感覚で外で食べようと口にほりこんだら
それはそれはひどい味でした。
名誉のためその国名はふせますが、
僕にとって「苦い」経験でした。

そんな経験も思い出されて、

「え?韓国ってイチゴおいしいの?なんで?」

ってなりました。
そんなにおいしいなら食べてみたいな〜
と思いながら見ていました。

すると、今になって案の定
そのイチゴ発言に対して
「ちょっと待った」をかける日本人
がいるということを知りました。

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韓国のイチゴがおいしい理由

僕も不思議に思っていたのですが、
なぜ韓国のいちごがおいしいのか
という理由は、日本のイチゴ生産者
の以下の反応を知ると納得です。

「残念です! 彼女たちが食べたのは本当に韓国のイチゴだったのでしょうか」

と悔しがるのは、「とちおとめ」「スカイベリー」などで出荷量、販売額ともに全国1位で、“イチゴ王国”を標榜する栃木県農政部経営技術課普及情報担当である。

「ゲームの最中から、あの“もぐもぐタイム”でイチゴを召し上がる率が高かったので気になっていたんです。もちろん『とちおとめ』や『スカイベリー』なら言うことなしですが、韓国から近い九州産のイチゴかな、などと思っていました。でも、鈴木夕湖選手から『韓国のイチゴ』と明言されてしまって……残念です」

引用:http://news.livedoor.com/article/detail/14360112/

え!!?
そうなの?
ひょっとすると韓国のイチゴじゃ
なかったの??
と驚きました。

厳密には、韓国で作られたイチゴ
かもしれないけど、その味は、
日本から流出(盗まれた)味の
可能性が高いというのです。

これはなんとも、無視できない
重要な事柄ですよね。

農林水産省

実は、2017年の6月に
農林水産省は、日本のイチゴが
韓国に”流出”したということで、
日本産のイチゴの輸出の機会
が奪われ、結果的に5年間で220億円もの
損失が出たと発表したそうです。

そして、1300億円と言われていた
韓国におけるイチゴ市場から大きな
ロイヤリティ損失を被ったというのです。

要するにイチゴが人気の韓国の国に
日本産のイチゴの輸出機会が激減した
ことで日本の経済損失があったということ
ですね。その額年間16億円になるとの
試算が出たそうです。

しかも、それだけ人気を誇る韓国のイチゴの
約9割以上が日本から「流出(盗まれた)」
日本の品種をもとに開発された品種だそうです!

これは知りませんでした!
そりゃおいしいはずだわ!
ってなりました。

その現実を知らずに、カーリング女子が
もぐもぐと韓国の(?)イチゴを食べて
「おいしい」と世界に発信してしまったの
ですから、日本のイチゴ生産関係者は
そりゃ複雑なおもいでしょうね。

日本のイチゴをこよなく愛する
僕個人的にも残念な気持ちは
否めないですね。

韓国のイチゴはどんな味?

ですから、韓国のイチゴの味は
どんなものか気になっていましたが、
ほとんどが日本の品種からのもの
ということで、
韓国で開発されたイチゴの味を
それをヒントに調査してみようと
おもいました。

まず韓国の『クムヒャン(綿香)』という
品種は、日本の『あきひめ』と『とちおとめ』
を交配させたものだそうですから、
きっとこんな味なのでしょう。

また、韓国の『ソルヒャン』という品種は
日本の『あきひめ』と『レッドパール』を
交配させたものだそうです。

そりゃおいしいですよね!!
日本のカーリング女子はこれらの
日本の誇るイチゴたちを
「美味しくてびっくり!お気に入りでした!」
と言ってしまったのと同じということですよね。

知らずに言ってしまったことを
責めることは誰にもできませんが、
そのような日本の生産者の苦労や
無念さというものもあるのだなということ
を今回痛感しました。

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takuの一言

ということで、今回は
平昌五輪のカーリング女子
イチゴ騒動について
調査し記事にしました。

自分の「日本の果物が一番説」は
やはり間違っていなかったという
ことが証明されて少し嬉しい気持ち
にもなりました。

でも、こんな知らせを聞くと
生産者の気持ちを思うと
複雑な気持ちにもなりました。

「1993年に開発され国内産だけだったはずの『とちおとめ』が、東京の青果市場に“輸入”されたのは2001年のことでした。市場関係者から、韓国産が出ていると連絡が入ったのです。ええ、堂々と『とちおとめ』を名乗っていたから、連絡が来たんでしょうね。韓国名で出荷すればわからなかったと思うのですが、当時はそれほど知的財産の意識も低かったんでしょう」(前出の栃木県農政部経営技術課普及情報担当)

引用:http://news.livedoor.com/article/detail/14360112/

そのような生産者の気持ちも
しっかりと受け止めつつ、
これからも日本の果物、野菜
農産物を愛していこうと
心新たに決意しました。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

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