呉座勇一「応仁の乱」40万部突破!なぜ売れる?入試に出る!?【世界一受けたい授業】 

こんにちは! takuです。

9月30日(土)  19時56分~

放送の【世界一受けたい授業】

そこに、今「応仁の乱」で大注目の

呉座勇一助教授が出演されます。

この先生が2016年10月に書いた

「応仁の乱」はなんと現在

40万部を超えるベストセラー

空前の大ヒット歴史解説書として

現在も尚売り上げを伸ばしています。

誰もが聞いたことはある

「応仁の乱」という歴史的出来事。

その時代を描いた本が

なぜ今売れるのか。

そのあたりを調査することにしました!

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1.「応仁の乱」著者 呉座勇一氏の略歴

出典:http://www.chuko.co.jp/

呉座勇一(ござ ゆういち)さんは

1980年生まれの37歳。

とても若いですね。

東京生まれの東京育ちで、

東京大学大学院人文社会系研究科

博士課程単位取得され、

博士(文学)学位を持っておられます。

すごく優秀ですね。( ´θ`)ノ

日本中世史専攻で、

現在は、東京大学大学院

人文社会系研究科研究員。

著書に

『一揆の原理

―日本中世の一揆から現代のSNSまで』

『日本中世の領主一揆』などがある。

その他に、

『戦争の日本中世史』では

角川財団学芸賞を受賞されています!

それにしても呉座っていう

名前珍しいですね。

初めて聞きました。

この呉座という名前は、

日本の中でも珍しい名前

リストにあげられるほどの

数少ない苗字だそうですよ。

その他、エピソードや、

結婚をしているのか、

家族の情報など

いろいろ調べましたが、

学歴以外のことは

情報はほとんどなく、

見つかりませんでした。

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2.「応仁の乱」はなぜ売れるのか

出典:https://www.amazon.co.jp/

中公新書から発売された

「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」

が昨年10月に出版されて以来、

テレビの紹介では、

すでに約万部を突破する

ベストセラーとなっているとか。

新刊の歴史解説書としては

異例の勢いですね!

中学の歴史の教科書で

必ず出てくる内乱ですが、

その内容を詳しく解説できる人は

少ないのではないでしょうか。

「人の世、むなし」1467年

というのが覚える時のゴロ合わせ

だそうですね。僕は忘れてましたが(汗

そんな今から550年も前の

歴史上の古い出来事が

なぜ今注目され、

呉座氏の著書が受けているのでしょうか。

応仁の乱がきっかけで、

戦国時代への流れていく、

いわば、歴史的転換点の

役割を果たした応仁の乱。

そのくらいはわかりますが、

それ以上は歴史マニアくらいしか

知らないだろうし、

なんでそれが今注目されているのか

未だにわかりませんね。

しかも、その本の編集者や、

著者本人でさえ、驚いているといいます。

「信じられない数字。いまだに」

とコメントしています。

読んだ人の感想コメントとしては、

「ごちゃごちゃしていて面白い」

「やっと応仁の乱の大要がつかめた気がする」

「人間関係が複雑で話が込み入っている。
でも、ぐいぐい引き込まれる。
まるで迷宮のような深みがたまらなく面白い。」

などの感想がよせられています。

それでも?? って感が残りますね。

応仁の乱を小説にして、

直木賞の候補となった

「室町無頼」を書いた

人気作家、垣根涼介さんは

応仁の乱の時代に、

現代を重ね合わせて、

新書を読んだ読者も多かった

のではないかとコメントしています。

現代の閉塞感や混迷な世相が

当時の時代性をリアル

再現しているように感じるんだとか。

にわかに高まる「応仁の乱」への

関心は、不透明感が増す

この先どうなっていくのかわからない

という現代社会に生きる私たちの

心を反映しているからかもしれません。

東軍(細川勝元)と西軍(山名名宗)

の11年間ものすっきりした結末のない

勝者不在のまま混乱が混乱を呼ぶような時代。

このグダグダ間が現代の日本と

類似しているらしいですね。

呉座氏本人も

「応仁の乱の当事者もプランがずさん。

ゴールに向かって脚本が描けていない。

ダメならどうするか考えず、

読み違えた後の軌道修正もなし。

長期的な視野もない。

人のふり見てわがふり直せの

反面教師が、この本です」(呉座氏)。

引用:https://www.nikkansports.com/

と語っています。

この世の中は、偶然かもしれない、

目先の成功した人物の華々しい

表面的な成功例に注目しがちだが、

それよりも原因が明確である「失敗」

から多くを学ぶことができる

とも呉座氏は語っていました。

応仁の乱には「ヒーロー」が出てこない。

登場人物はたくさん出てくるけど、

みんなどうしていいかわからないで、

右往左往している。

あまりかっこよくない状況ですね。

それがかえって現代人にとってはリアル

感じられたのかもしれません。

著者本人も言っていますが、

この応仁の乱は歴史的にも、

また著書としても、決して

簡単な内容ではないにも関わらず

これだけの人が読むのは、

現代社会において、

葛藤し、けれどもなんとか

その中から、解決策を見出したい、

社会の変化を待ち望んでいる

という世相の現れなのでしょうね。

みなさん、職場で、家庭で、

国の政治においても、

社会全体が迷いの中、

閉塞感の中にあることの

現れなのかもしれませんね。

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3.「応仁の乱」受験生必見!入試対策。

これだけ、今年話題になっている

「応仁の乱」ですから、

きっと今年(来年)の大学、

高校、中学の入試には出ると

踏んでおいたほうがいいでしょう。

  • いつ起きた乱なのか
  • 東軍、西軍の中心人物の名前
  • 応仁の乱の意義(戦国時代に突入)
  • そこから学べる現代の類似点や課題など
  • 「応仁の乱」の著者名

このくらいを把握しておく必要があるのでは

ないでしょうか!

まとめ

いろいろ調べてみて、

応仁の乱の特徴として、

「ヒーローがいない」

「具体的解決が見出せない」

「時間だけがだらだらすぎる」

「先行き不透明」

などがあげられますね。

そんな中で現代に生きる

私たちに適用できる実践的な

教訓、対策はなんでしょうか。

「勝ちには不思議な勝ちがある。

けれども、負けに不思議な負けはない。」

英雄はいらない。「自分」に向き合え。

不確かな「成功」に酔いしれるな!

自分の「失敗」から目を離さず、

愚直に、失敗から学び続けろ。

ということではないでしょうか。

どんなに遅くとも、

いつの時代も、

僕たちは前進あるのみですよね。

前進以外意味がない。

とにかくやってみる。

やってみて、失敗したら、

次の手を考える。

足踏みしている場合ではない。

スピードと決断そして前進

1mmでも前へ!

これを自分の目の前の生活に

流し込んでいく、

日々その戦いですね。

応仁の乱は今も続いています。(笑

ということで、今回は

1.「応仁の乱」著者 呉座勇一氏の略歴

2.「応仁の乱」はなぜ売れるのか

3.「応仁の乱」受験生必見!入試対策。

について記事にしました。

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