加熱式たばこになぜ水銀?味覚障害は治るの?水銀が人体に有毒なワケとは

Photo by Florian van Duyn on Unsplash

こんにちはtakuです。
加熱式たばこに水銀を
注入し、知人を殺害しようと
した疑いで36歳の男性が
逮捕されました。

殺害の理由は、何かしらの
トラブルが両者に間にあった
のでしょうけれど、
そもそもなぜ水銀なの?と
疑問に思いました。

そして被害者の男性(37)は
味覚障害になったという報道ですが
それはじきに回復するもの
なのでしょうか。

それとも一生なのでしょうか。
そもそも水銀とはなぜ
有害なのでしょうか。

そのあたりが気になったので
調べてみることにしました。

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事件のあらまし

知人男性に水銀入りの
加熱式たばこを譲って
それを吸わせ、殺害しよう
としたとして、
滋賀県警が大津市摂津在住の
設備業、宮脇貴史容疑者(36)
を逮捕しました。

14本のたばこを渡され、
被害者の男性はそれを吸引した
そうですが、何かしらの異変に
気がついたということで、
喫煙を止めたそうですが、
そのご味覚障害の症状が出た
とのことです。

なんとも恐ろしい話です。
その手渡された14本を全部
使用したのかはまだわかりませんが、
水銀というものはそもそも
味などはするのでしょうか。
体にどのような異変をきたす
のでしょうか。

そのあたりが気になりますし、
容疑者はなぜそんなことを
考えたのでしょうか。

水銀について

水銀というのは、
危険物にも指定されている
化学物質です。

用途

私たちのみじかなところでは、
昔の体温計や、アルカリボタン電池、
その他乾電池、蛍光灯、水銀血圧計
その他医療計測器具などに
主に材料として使われていますね。

特徴

水銀の特徴を簡単に説明すると、
水銀というのは、

常温で液体の唯一の金属

というのがあげられるでしょう。

そして、非常に重要となるポイントが、
水銀のもう一つの特徴として、

「常温でも 飽和蒸気濃度が非常に高い

というのも注目すべき点です。
つまりどういうことかというと、
気化しやすいということですね。

水銀は、大気を吸入することで採取される
場合があるということですね。

犯行動機

ですから、
容疑者の男性が、なぜ
加熱式たばこに水銀を入れたのか
というと、気化しやすい水銀を
加熱式たばこに注入することによって
高濃度の水銀蒸気を被害者に吸引
させようとしたということです。

これは、水銀についてある程度の知識や
調べなければ一般人であれば知り得ない
ことのように思いますので、この犯行が
いかに計画的に、そして狡猾で悪質な
犯行であったかがわかります。

水銀による公害

水銀による大気汚染での
公害で有名なのが、あの水俣病です。
よく学校の教科書で出てきましたよね。

あの1950年代に起きた水俣病の公害被害
の原因は工場排水に水銀が含まれており、
それが 魚を媒体として、沿岸地域の住民の
体内に摂取され、そして病気が発症しました。

化学物質ですから、通常であれば、
大気中から高密度の水銀を摂取することは
まずありませんが、今回の事件の場合は
気化した水銀を一定量被害者は摂取
してしまいました。

いずれにしても、水銀を体内に入れてしまう
というのは本当に恐ろしいことです。

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味覚障害は治るのか

この被害者の男性は、
ある一定量の水銀を体内に摂取した
ということで、味覚障害になって
しまったということですが、
この症状は、回復することはあるのでしょうか。

水銀中毒

水銀に体を犯される症状の一つとして
水銀中毒というものがあります。

水銀の化合物は単体の水銀よりも はるかに高い毒性を持つことが知られ、水銀を含む有機化合物では特に顕著である。例えば、ジメチル水銀は 千分の1ミリリットルの量でも死に至る神経毒である。

水銀は中枢神経・内分泌器・腎臓などの器官に障害をもたらし、口腔・歯茎・歯にも損傷を与える。高濃度の、もしくは低濃度であっても長時間水銀の蒸気にさらされると、脳に障害を受け、最終的には死に至る。水銀およびその化合物は、特に胎児や幼児に対して有毒である。妊娠した女性が水銀に被曝した場合、発生障害を持った子供が生まれることがある(水俣病を参照)。

摂取が止まれば、水銀中毒のうち いくつかの症状は、専用の療法を用いるか、あるいは自然に排出されることによって回復することが可能である。しかしながら、重度または長期間にわたる被曝からは、特に胎児や乳児・小児の場合、回復できない。ジメチル水銀など毒性の高い化合物にさらされると、数時間に満たないうちに死亡することもある。

小児が水銀に被曝した場合、 神経系に重い影響を与え、神経鞘の正常な成長を妨げる。水銀は髄鞘を構成するタンパク質に障害を与えるという研究結果が示されている。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/

このウィキペディアの説明から、
水銀がいかに恐ろしい毒性を持った
ものであるかがわかると思います。

神経系に主に障害が出るということで、
被害者男性の「味覚」に障害が出たのも
これでうなずけますね。

軽度であれば、専門的な治療により、
回復は可能ということですので、
ひとまず安心といったところでしょうか。

takuの一言

今回このような、痛ましい
残酷な事件が起きてしまいましたが、
とにかく被害者の男性の命が
助かりよかったです。

ですが、被害者の男性が受けた
精神的ショックは、今後も長く
続くでしょう。

味覚障害が完治することももちろんですが、
この被害者の男性が一刻も早く
あらゆる面で回復することを
願っています。

有害な私たちの身の回りにある
日用品に関するまめ知識として
少しでもお役に立てればと
思い、記事にしてみました。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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